お弁当袋は巾着袋だと3歳の幼稚園児が人値で使えることはちょっと難しいですね。
幼稚園の年少さんに入園したての頃は、3月生まれで3歳になったばかりの子から4月生まれですぐに4歳になる子もいます。
おなじ年少さんでも約1年の差があると、巾着のお弁当袋を一人で使える子もいれば使えない子もいますね。
かといって、巾着袋の使い方も練習する機会があれば、徐々にできるようになります。
そこで、巾着袋をうまく使えない時はマジックテープで開けたり閉めたりして、
うまく使えるようになったら巾着ぶくろになる長く使えるお弁当袋の簡単な作り方を分かりやすく写真と共に紹介します。
弁当袋で3歳児が長く使えるお弁当袋作りに準備する材料
上につける生地:縦19.5cm×横32cm 2枚
底部分の生地:縦18cm×横32cm 1枚
マジックテープつけ布:縦15cm×横7センチ 1枚
2センチ幅の綾テープ:55cm 2本
縫うタイプのマジックテープ:5㎝ 1組
太さ6㎜のロープ:65cm 2本
ループエンド:2個
*マジックテープは、使わなくなったら取り外せるように縫製タイプを使います。
ループエンドはつけてもつけなくてもお好みでいいです。
今回は、お弁当箱、カトラリー(トリオセット)、ランチマットが入る大き目のサイズにしました。
弁当袋で3歳児が長く使えるお弁当袋の作り方
生地は、が絵らの記事の紐を通す部分以外は
はしにジグザグミシン又はロックミシンをかけてほつれ止めをします
上の生地に綾テープをつけます
生地を二つに折って中心が分かるようにします
中心から4cmづつのところに綾テープを止めます
布端と綾テープの端を合わせて止めます
仮止めクリップとピンで綾テープを仮止めをする
無地の生地を縫い合わせます
柄の生地と端を合わせてピンで止めます
反対側も同じく止めます
端から1cmのところをミシンで縫います
マジックテープをつけるタブ布を作ります
1.布の裏側の上と下を1cmづつ折ります
2.たてに二つ折りにします
縫い代1cmでミシンをかけます
3.表に返します
縫い目が真ん中になるようにアイロンで形を整えます
4.タブの表側になります
タブ布の裏側にマジックテープのフワフワしたほうを仮止めして
周りをミシンで縫います
ミシンで縫ったタブを表から見ると右の写真のようになります
綾テープをミシンで縫っていきます
中心から4cmづつ離れたところをピンで止めます
下から10cmのところまでミシンで縫います
横部分は3回返し縫をします
ひも通し口をアイロンで折っていきます
最初に1cm折ってアイロンで整えます
この時方眼用紙を利用すると簡単に折れます
マジックテープを縫っていきます
タブ布付マジックテープは上から7cmのところ
反対側に上から5cmのところにマジックテープを縫い付けます
アイロンで折ったひも通し部分をいったん開きます
上と端を合わせて写真のように二つに折ります
上から6.5cm、端から1cmのところをミシンで縫います
脇の縫い代をアイロンで割ります
縫い残した上から6.5cmの縫い代にミシンをかけて抑えます
この時、下のところは3回返し縫をします
アイロンで折っておいたひも通し口をピンで止めます
写真のように端から2~3㎜のところをミシンで縫います
マチをつくります
底を三角に折ります
定規を直角になるように置いて5センチづくになる所に線を引きます
線を引いたところをミシンで縫います
紹介したお弁当袋におすすめの生地
今回紹介したお弁当袋は、1枚で裏地なしで作りました。
この作り方におすすめの生地は、オックスやソフトデニムです。
お弁当袋もランチマットほどではないにしても洗濯する回数が多いですね。
ですから、洗濯しやすい生地がいいですね。
また、ミシンをかける、アイロンで折り目をつけるなどの仕立てがしやすいことが大切です。
そして1枚で作るのでちょっと厚さのある生地のほうがしっかりしていますね。
これらにあてはまるのがオックスとソフトデニムなんですよ。
オックスは入園入学のグッズを作るのに向いていて人気がある生地なので、
レッスンバッグや上靴入れとお揃いの柄が販売されていますので、
入園グッズを同じ柄で作ってあげると自分の持ち物だということが分かりやすいですよ。
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切り替えに使ったソフトデニムは、厚さはオックスと同じくらいで、手縫いもできるので初心者の方にも扱いやすい生地です。
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まとめ
お弁当袋で3歳の幼稚園が一人で使えるマジックテープ付巾着の簡単な作り方を紹介しました。
小さめのトートバッグのようなお弁当袋は、子供さんの成長に合わせて長く使えますよ。
今回は、お弁当箱、カトラリー(トリオセット)、ランチマットが入る大き目のサイズにしました。
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