100円ショップでも売っているワンタッチホックは、打具がいらないので簡単にとりつけられますが、
つけ方が分かりませんよね。
メーカーによってプラスナップ、プラホック、ワンタッチホックと呼び名は違いますが、どれも同じものです。
付けようとした時、どっちが上になるのか、いざつけてみたらはまらないのはふりょうひんだからなんでしょうか。
今回は、ワンタッチホックのつけ方と注意点を紹介します。
ダイソーで買ったワンタッチホックの付け方を解決
ダイソーで買ったワンタッチホックの中に入っているもの
ダイソーで買ったワンタッチホックは、サイズが直径13㎜のものです。
色は6種類ほどありました。
ワンタッチホックのパーツは3種類あります。
ヘッド、バネ、ゲンコという名前がついています。
ヘッドの裏側には丸くて小さな突起がついています。
つける時には、ヘッドとバネ、ヘッドとゲンコをつけていきます。
どっちが上?
ミニポーチなどにつける場合は、フタになるほうにゲンコ、袋部分にバネをつけます。
スタイなどにつける場合は、上になるほう(右側のことが多い)にゲンコ、下になるほうにバネをつけます。
ワンタッチホックのつけ方の手順
今回は、ファスナーなし、採寸なしで簡単い作ったシートクッションカバーにワンタッチホックをつけていきます。
つける場所を決めます。
あき部分の真ん中につけることにしたので、カバーを半分に折って真ん中にまち針でマークします。
まず、上になるゲンコの方から漬けていきます。
目打ちで大きく穴を開けます。
ヘッドの突起が出ている方に「ゲンコ」を、写真の向きで差し込みます。
●硬くはめ込めない時は上から定規のような硬くて平らなもので押します。
ワンタッチホックがはまらないを解決
最初にワンタッチホックのつけ方の手順を解説しました。
実際にやってみて、ワンタッチホックをぱちんと音がするまではめるのはちょっとしたコツがあることが分かりました。
そこで、気がついたことが二つあります。
生地の厚さ
ワンタッチホックの取り付けには、生地の厚みが0.8~1.6㎜と書いてありました。
この厚みにあてはまるのは、普通地の2枚重ねや厚地1枚なんです。
デニムのような硬くて厚い生地やキルティング地は厚くてあてはまりませんね。
私が実際に津呂付けたシートクッションカバーは、普通地と厚地の間位の厚さです。
上になるほうは生地が3枚重ねになっていたので、素手でかなり力を入れてもヘッドとゲンコがはまらない!
そこで、上から定規を当ててぐっと力を入れたらはまりました。
下になるほうは生地が1枚だったので、素手でちょっと力を入れただけですんなりとはまりました。
逆に生地が薄いと、ワンタッチホックは簡単にはまりますが、ホックをとめる時にうまくはまらず、
開ける時に生地が破けそうになりました。
生地が薄い時は、薄手にフェルトなどをプラホックのヘッドからはみ出さないサイズのカットしてはめ込むとうまくつけられて生地も破れません。
生地の厚みによって工夫が必要なんですよ。
はめる時に力がかかるようにする方法
ワンタッチホックをはめる時に、力が入るようにとペンチなどを使うと、ホックの形が歪んでしまって使えなくなってしまいます。
そこで、ホックを壊さずに力を入れる方法は2つあります。
定規のような硬くて平らな面があるもので上からグッと抑えると、力が均等に加わってホックを壊さずにパチッとはめることができます。
もう一つの方法は、100均に売っている、滑り止めを上からのせて力を入れると、パチッとはまります。
ワンタッチホックはサイズも色もとっても豊富
ダイソーなどの100円ショップに売っているワンタッチホックはサイズが13㎜で色も数種類です。
ですが、サイズも色もたくさんの種類があるんですよ。
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こんなかわいいデザインは赤ちゃんや子供さんが喜びそうですね。
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メタルカラーは、デニムや着物の生地などに合います。
まとめ
ワンタッチホックは、つけ方のコツをつかむと、とても便利です。
糸でぬわなくてもいいので手軽で簡単につけられます。
どっちが上でどっちがしたになるか、はまらないなどを解決してハンドメイドを楽しみましょう。
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