はぎれて、捨てるのはもったいないと思っていると、
いつの間にかたくさんたまってしまい活用するのに何を作ろうかと悩んでしまいます。
ちょうどクリスマスが近づいてきて、アドベントカレンダーかオーナメントにもなる、
かわいい花に見える超ミニ巾着を作りました。
布の雰囲気が変わればお正月飾りにも使えます。
作り方は、四角い布を縫い合わせただけでとっても簡単!
初心者さんでもスイスイ作れますよ。
はぎれが活用できてかわいい花に見える超ミニ巾着の作り方を紹介します。
はぎれ活用超ミニ巾着袋がかわいい花に見える作り方
正方形の布を2枚合わせて作ります。
はぎれを正方形に切っていきます。
1辺の長さが12cm、13cm、14cm、16cm、18cmで作りました。
たくさん作る時は、100円ショップで売っている工作用紙で型紙を作ると便利です。
型紙は、縫い代が含まれていますので、布に置いてボールペンで印をつけて裁断します。
切った布をもう1枚の布と中表になるように重ねてピンでとめて切ります。
縫い代5~6mmを縫う時は、ミシンの押さえがねの幅や溝や
透明の部分などをガイドにすると縫いやすいです。
返し口を4センチくらい残して周りをぐるっと縫います。
周りに端ミシンをかけます。
この時もミシンの押さえがねの印などを目安にするとやりやすいです。
返し口が3~4cmくらいなので、手縫いでとじなくても大丈夫です。
4つの角を1篇の長さが5㎝になるように三角に折ってピンで止めます。
布端から1cmのところをミシンでぬってひも通し部分を作ります。
今回は、紐として3㎜幅のサテンリボンとタコ糸を使いました。
お花のようなミニ巾着の三角部分の布の寸法
写真にミニ巾着は、2つとも16センチの正方形で作りました。
赤い水玉の方は、三角形の1辺が4cm、小花柄の方は1辺が5㎝です。
三角形を折る寸法が変わると雰囲気がちょっと変わります。
三角形が小さいと、お花が小さくなりますが。袋部分が大きくなります。
逆に、三角部分を大きめにすると、お花が大きくなりますが、袋部分が小さくなります。
入れるものやお好みで決めて下さいね。
参考に今回作ったミニ巾着のサイズ別の三角形の1辺のサイズは以下になります。
12×12 2.7cm
13×13 3.7cm
14×14 サテン時に黒の花4cm 雪だるまに白3.7cm
16×16 赤い水玉4cm 赤い小花5㎝
18×18 4.7cm
この巾着は正方形の布大きさと三角形の折り方で全く違った雰囲気のものが出来上がりますよ。
お花のような超ミニ巾着に向いているはぎれ
お花のような超ミニ巾着は、布を2枚合わせるので、厚みがある生地は向いていません。
薄くて柔らかい生地が向いています。
綿ならば、シーチング、ブロード、ローンなどがおすすめです。
私は、沢山あるパッチワークや小物づくりで余った綿シーチングのはぎれを活用しました。
また、スベスベして初心者さんが扱いにくいポリエステルサテンなども、
合わせる布を綿にすることで簡単に縫えます。
クリスマスのオーナメントやアドベントカレンダーにつくるならば、
光沢のあるポリエステルサテンがかわいいです。
お正月飾りにするならば、着物のはぎれや、今回作り方を説明した
綿ちりめんなどを使うといいですよ。
まとめ
正方形の布を四角く切って2枚縫い合わせ、
角を三角に折ってひも通し口を作るだけで、
巾着袋がお花のように見える簡単な作り方を紹介しました。
わずかなはぎれでかわいい蝶ミニ巾着袋ができます。
選ぶ布の雰囲気と三角に折る塗部分の大きさがかわると雰囲気が変わります。
アドベントカレンダーやクリスマスのオーナメントにも使えます。
細かいチェックからと無地を合わせると、ポプリを入れて臭い袋にもなります。
18cmの正方形で作ると、ワイヤレスイヤホンケースにもなります。
また、着物のはぎれや小花ん柄の綿ちりめんなどを使うとお正月飾りにもなります。
忙しくて、なかなかミシンに向かえない方や初心者の方でも作れますよ。
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