子供の好きなごっこ遊びの中にぬいぐるみや人形のお世話ごっこがあります。
2歳違いの兄妹などは、男の子の遊びと女の子の遊びの両方を一緒にすることがあります。
2歳違いくらいだと、上のこと下の子はお何時ものを欲しがりますね。
また、保育園で「おままごと」をして遊ぶ中、ぬいぐるみや人形を人形用抱っこ紐でだっこしたりおんぶしたりして
遊んでいる子供たちは、女の子だけではなく男の子もいます。
そこで、子供が男の子でも女の子でもごっこ遊びができるぬいぐるみや人形用抱っこひもの簡単な作り方を紹介します。
ぬいぐるみや人形用抱っこ紐の簡単な作り方
必要な生地とパーツの寸法です。
生地は縫い代込みの寸法です。
ひも用布:縦×横 9×88cm 2枚
背あて布:縦×横 30×26cm 2枚
ポケット布:縦×横 14×17cm 1枚
Dカンつけ布:縦×横 8×11cm 2枚
Dカン:3cm幅 2個
1.5cm幅のゴム:16.5cm 2本 26cm 1本
今回使った生地
今回の抱っこもおんぶもできる人形用抱っこ紐は、ひもを結ぶ昔ながらのおんぶ紐のスタイルです。
ひもを結んで固定するので、紐に使う布は、厚すぎず薄すぎない布が向いています。
綿ブロード、ダンガリーが向いています。
今回は、家にあったダンガリーを使いました。
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背あて布は、少し厚みのある生地が向いています。
今回は表にデニム地、裏とポケットにオックス地を使いました。
デニム地は手縫いもできるソフトデニムが使いやすいですよ。
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ひもを通すためのDカンは、丈夫な金属製が向いています。
折りゴムやDカンなど厚みのあるものを仮止めする時には仮止めクリップを使とずれにくいです。
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作り方
ひもの端を1cm折ってアイロンをかけます。
方眼用紙を使うと印をつけなくても簡単に折れます。
最後に反対側の長い方を折っていきます。
*縫い代を校のように折っておくと、ミシンをかける時に
段差ができずらくて縫いやすいです。
D館をつける布の両端を1cmアイロンで折ります。
さらに二つに折ってアイロンで整えます。
ひも布は、アイロンで整えたら5か所くらいを仮止めクリップで止めておきます。
ひも、ポケット、Dカンつけ布を縫う準備ができました。
ポケット布の3かしょにジグザグミシンをかけてほつれ止めをします。
アイロンで折った口布にミシンをかけます。
ポケット布と背あて布を2つに折って中心が分かるようにします。
布の中心を合わせて、背あて布の上から8cmのところに
ポケット布をピンで止めてミシンで縫います。
ポケット布の縫いはじめと縫い終わりは力がかかる所なので
3回くらい返し縫をします。
Dカンをつける布に端ミシンをかけます。
布にDカン1個を通し2つに折ってとめておきます。
各パーツを仮止めしていきます。
ポケット布のすぐ上に折りゴムを仮止めします。
折りゴムを縦は下から9cm横は端から8cmのところに仮止めします。
*足が太いぬいぐるみをおんぶすることが多い場合、この折りゴムはつけなくてもいいですよ。
Dカンの付いたパーツを下から3cmのところに仮止めします。
表布と裏布の端を合わせてピンと仮止めクリップで止めます。
縫い代1cmのところを返し口8センチを残してぐるっと縫います。
この時、折りゴムとDカンつけ布のところは返し縫をしながら縫っていきます。
折りゴムの縫い代からはみ出した部分を切り取ります。
4つの角は3㎜残して三角に切り落とします。
紐の結び方は、子供さんの体形や好み、背負うぬいぐるみで変えて使えます。
兄妹でごっこ遊びを楽しむ
男の子と女の子の兄妹をそだてているかたも多いと思います。
年齢が近い場合は特に、同じことを下がりますね。
また、家にいると、ママのやることを一緒にやりたがる男の子は、
おままごとやごっこ遊びなど女の子の遊びにも興味を持ちます。
また、保育所や幼稚園に通っている子供さんは、色々なごっこ遊びをします。
おんぶ紐でぬいぐるみやお人形をおんぶしたり抱っこしたりするごっこ遊びも大好きな男の子もいます。
特に、年齢が近い兄妹は、同じものが2つないと喧嘩が始まります。
仲良くごっこ遊びを楽しんでもらえるとママもうれしいですよ。
まとめ
子供のごっこ遊びにぬいぐるみや人形用抱っこ紐の簡単な作り方を紹介しました。
パパも抱っこひもやおんぶ紐で子供のお世話をしている姿をみて育つ子供が
兄妹で抱っこひもを使ってお世話ごっこ遊びを楽しむ姿は微笑ましいですね。
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