クリスマスツリー(壁掛け)をハワイアン生地のムラ染め布で手作り。
生地がハワイアンキルト用のため布の間にキルト綿を入れて作ります。
ハワイキルト用のむら染めは、生地に表情があります。
飾りつけるものによって、おしゃれで素敵になります。
今回は、USAのポリエステル製のハワイアンキルト用のむら染めで、
壁掛けクリスマスツリーの作り方を紹介します。
クリスマスツリー(壁掛け)布で手作り解説
キルト綿を1辺だけ型紙通りに切って(裁ち切り)、
残りの3辺は1cmくらいの縫い代をつけて経ちます。
布を中表にして折ります。
輪になっている部分にキルト綿の裁ち切り部分を合わせて
布を裁断します。
型紙をまち針でとめたまま
返し口を残してキルト綿と布にミシンをかけます。
縫い代側のキルト綿をハサミで切り落とします。
布の角を切り落とします。
縫い代をアイロンで割ります。
縫い代を割っておくとひっくりかえした時に形がきれいにでます。
このひと手間で、この後の作業がスムーズになります。
ひっくり返したら、形をアイロンで整えて返し口をまち針で止めます。
布の重ね方は、写真のように布と布の縁が同じ長さになるように
するのが目安です。
布と布の間にロンデルボールをつけました。
布の裏側から針と糸2本どりで縫い付けます。
布と布の境目を縫い止めることで形が安定します。
そのあと、デコレーションテープを貼ります。
100円ショップで売っていたロンデルボールがちょっと小さかったので、
もう少し大きいサイズだと1個できれいに見えますよ。
ロンデルボール10㎜
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作り方のポイント
今回は、シーチングのような薄う生地を少しフワッとさせることです。
そのために、キルト綿を挟みます。
クリスマス柄のシーチング記事もこの作り方でフワッとさせることができます。
また、方がいい入り不織布の型紙を使うことで、布やキルト綿への印付けを省きました。
方眼入り不織布は、とても柔らかくて、針通りもいいんですよ。
紙の型紙だと、何回かピン絵尾刺しているうちに破けてしまいますが、
不織布の型紙は破けません。
出来上がり寸法のかたがみを使ったので、縫い代は、不揃いでも大丈夫。
型紙の縁をミシンで縫ってしまいます。
そのあと、キルト綿は、縫い代側を切り落とします。
布の縫い代は、8㎜程度に切りそろえればいいんです。
キルト綿や布に1枚づつ印付けをしなくても済みます。
その分の手間を変えなくて済むので簡単なんですよ。
おすすめの生地やパーツ
今回使ったキルト綿は、100円ショップでも買えるタイプです。
キルト綿には、片面をアイロンで接着できるタイプがあります。
接着キルト綿を出来上がり寸法通りに切って布にアイロンで接着すると、
後から縫い代側のキルト綿を切る、という手間が省けます。
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今回使った布は、USAのポリエステル製のむら染めです。
なかなか手に入らない生地になってしまったんですが、
楽天市場では、木綿で扱いやすいむら染めが手に入ります。
ハワイアンキルトだけではなく色々な作品に使えますよ。
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布と布をつなぐパーツを選ぶのもとってもたのしいですね。
むら染めのような布に合わせるのに、ロンデルボールもおすすめですが、
コンチョボタンもとてもいいアクセントになりますよ。
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まとめ
クリスマスツリー(壁掛け)をハワイアン生地のムラ染め布で手作り
する作り方を紹介しました。
キルト綿を使ってフワッとさせる手間がかかりますが、
おしゃれで大人が楽しめるツリーになりました。
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