今回は、巾着タイプの幼稚園のお弁当袋の作り方をぴったりサイズ裏地なし切り替えありでも簡単な貼りかたを紹介しています。
入園、入学準備は進んでいますか。
お弁当袋も子供が使いやすいようにぴったりサイズで作ってあげたいですね。
こちらの記事では、作る巾着タイプのお弁当袋の切り替え布のサイズに決め方と作り方をたくさんの写真で分かりやすく解説しています。
作り方を簡単にするポイントも初心者さんにもわかりやすく解説しています。
作る巾着タイプのお弁当袋の布のサイズを決める
今回作る巾着の中に入れるのは2段重ねのお弁当箱です。
丁度いいサイズの必要な布の計算は以下のページを見て下さい。
布を切り替える場合は、出来上がりの高さの1/3程度の面積がバランスがいいんですね。
このお弁当袋の縫い代を加えないサイズは縦44cm、横24cmです。
この縦の44cmを3等分します。
縦の長さを⓶の布を15cm、①の布を14,5㎝にするとほぼ3等分になります。
①の布は、縦の長さにひも通し口の縫い代を3cm、
切り替え布と縫い合わせる縫い代を1cmプラスして18.5cm必要です。
横の長さには、両端の縫い代1cm×2で2㎝プラスして26cm必要です。
縦18,5×横26cmの布が2枚必要です。
⓶の布は、縦の長さに縫い合わせるための縫い代が1cm×2で2㎝プラスして17cm必要です。
ヨコの長さの縫い代が1cm×2で2㎝必要です。
縦17cm×横26cmの布が1枚必要です。
お弁当袋裏地なし切り替えありの作り方
生地を裁断し、ひも通し口意外にロックミシン又はジグザグミシンを
かけてほつれ止めをします。
切り替え布を縫い合わせます。
生地の端同士を合わせまち針で止めます。
1cmのところに印をつけてミシンで縫い合わせます。
2枚の縫い代を上に倒してアイロンで整えます。
倒した縫い代に抑えミシンをかけます。
ひも通しの部分を1cm折ってアイロンをかけます。
この時、方眼用紙を利用すると便利です。
布を折った状態で4.5cm残して1cmのところをミシンで縫います。
上は1cm折って状態で縫い代を割ります
あきの部分の縫い代にミシンをかけます。
あきどまりは3回くらい返し縫をします。
ひも通しのところを縫います。
2㎝折って、数か所まち針で止めます。
折った端にミシンをかけます。
反対側も同じくミシンをかけます。
マチを縫います。
わの部分を縫い代を中心にして二等辺三角形に整えます。
縫い代に対して直角になるように定規を当てて8cmのマチに線を引きます。
この時、写真のような線の入った定規を使うのがコツ!
巾着にひもを通します。
4~6ミリの太さの紐、60cmを2本
ループエンドを2個
用意します。
ひも通し口にひもを通したら、ループエンドの穴の小さい方から
2本の紐を通します。
引っ張っているうちにループエンドが摂れそうだったら
結び目に小芸用ボンドをつけて結び目を入れるとはずれません。
今回の簡単な作り方のポイント
今回のきんちゃく型のお弁当袋の簡単な作り方のポイントは以下になります。
・縫い代付きのサイズを生地を裁断する
これで、布端を合わせるだけで縫い進められるので簡単です。
・ひも通し部分に最初にアイロンで整えておく
袋の形に縫ってしまってからアイロンをかけるより、生地が平らな状態の時にアイロンをかけておくほうが楽で、痕の作業がしやすくなります。
・縫い代を割るなど、アイロンをちゃんとかけながら進めたほうが、早くきれいで正確につくれます。
・ひも通し口を大きめに作る
4~6ミリの紐を通すための通し口は、1,5cmあればとおります。
でも、2㎝に作るとひもを通しやすいし、使わなくなった時にリメイクする時に役立ちます。
・印付けに遅く消えるチャコペンシルを使う
印をつけてからすぐに縫わなくても線が消えません。
でも、1週間くらいで線が自然に消えます。
・真っすぐ縫うだけなので、印付けは半分にたたんだ部分だけつけて時短しました。
まとめ
幼稚園のお弁当袋の作り方ぴったりサイズ裏地なし切り替えありでも簡単なやり方を紹介しました。
子どもさんは、ママやおばあちゃんが作ってくれたお弁当袋を喜んでくれます。
中に入っているお弁当も、ますます美味しく感じることでしょう。
子供さんの喜ぶ顔が楽しみですね。
コメント