入園・入学準備で、お弁当袋の作り方を裏地なし一枚布で60分で初心者でも簡単できるやり方がないかとお悩みではありませんか。
レッスンバッグは、幼稚園でサイズを指定するところがありますが、お弁当袋には特に指定がないですね。
そうすると、子供さんの食べる量によってランチボックスの大きさが違ってきます。
また、はしやトリオセット、おしぼりなどを一緒に入れるところもありますね。
今回は、お弁当箱とはし箱を入れるきんちゃく型のお弁当袋を裏地なし1枚布で初心者でも簡単に作れる作り方をたくさんの写真で紹介します。
作る巾着タイプのお弁当袋の布のサイズを決める
このお弁当箱のサイズは以下になります。
ヨコ 15.5cm
マチ 8.5cm
高さ 8cm
高さには、きんちゃくを絞る分として10cmを加えます。
そうすると出来上がりの寸法が以下になります。
ヨコ 15.5cm
マチ 8.5cm
高さ 18cm
この巾着を作るのに必要な生地の大きさを計算します。
ひも通し口の縫い代を3cm、脇の縫い代を1cmで計算します。
高さ×2+マチ+縫い代×2=18×2+8.5+6=50.5cm
ヨコ+マチ+縫い代×2=15,5+8.5+2=26cm
縦が50,5cm、横が26cmの生地が必要です。
お弁当袋裏地なし一枚布の作り方
下が、わなるように縦の長さの半分に折ります。
今回、縦が50,5cmで半分の長さが25.25cmなので、作業しやすい25.5cmにします。
横が26cmのところに線を引いて生地を裁断します。
この時、生地の耳は切り落とします。
生地の耳を使うと突っ張てしまうことがあるからです。
裁断した布の縦の端にジグザグミシンかロックミシンをかけてほつれ止めをします。
ヨコの部分を1cm折ってアイロンをかけます。
この時、方眼用紙を利用すると便利です。
ヨコを折った状態で4.5cm残して1cmの縫いそでミシンで縫います。
上は1cm折って状態で縫い代を割ります
飽きの部分の縫い代にミシンをかけます。
秋どまりは3回くらい返し縫をします。
2㎝折って、数か所まち針で止めます。
折った端にミシンをかけます。
反対側も同じくミシンをかけます。
マチを縫います。
わの部分を縫い代を中心にして二等辺三角形に整えます。
縫い代に対して直角になるように定規を当てて10.5cmのマチに線を引きます。
この時、写真のような線の入った定規を使うのがコツ!
マチの三角の布は、底の布に縫い付けておきます。
こうしておくと、この巾着を使わなくなった時に、ほどいてほかの物にリメイクできます。
巾着にひもを通します。
4~6ミリの太さの紐、70cmを2本
ループエンドを2個
用意します。
ひも通し口にひもを通したら、ループエンドの穴の小さい方から
2本の紐を通します。
引っ張っているうちにループエンドが摂れそうだったら
結び目に小芸用ボンドをつけて結び目を入れるとはずれません。
今回の簡単な作り方のポイント
今回のきんちゃく型のお弁当袋の簡単な作り方のポイントは以下になります。
・縫い代付きのサイズを生地を裁断する
これで、布端を合わせるだけで縫い進められるので簡単です。
・ひも通し部分に最初にアイロンで整えておく
袋の形に縫ってしまってからアイロンをかけるより、生地が平らな状態の時にアイロンをかけておくほうが楽で、痕の作業がしやすくなります。
・縫い代を割るなど、アイロンをちゃんとかけながら進めたほうが、早くきれいで正確につくれます。
・ひも通し口を大きめに作る
4~6ミリの紐を通すための通し口は、1,5cmあればとおります。
でも、2㎝に作るとひもを通しやすいし、使わなくなった時にリメイクする時に役立ちます。
・印付けにフリクションボールペンを使う
布に印をつけるところは、1cmの縫い代とマチだけです。
この場合、60度以上の熱で消えるフリクションボールペンが使えます。
普通にボールペンとして使えて、布の印付けにも使えるので便利ですよ。
・真っすぐ縫うだけなので、印付けは半分にたたんだ部分だけつけて時短しました。
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まとめ
お弁当袋の作り方裏地なし一枚布で60分で初心者でも簡単できる方法を紹介しました。
お弁当袋は、何枚か作っておきたいですよね。
1枚布で60分で出来る作り方だと簡単です。
ままやおばあちゃんが作ってくれたお弁当袋に入ったお弁当をのこさずたべてきてくれたらうれしいですね。
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