本格的な夏がやってきましたね。
子どものハーフパンツの作り方って意外に簡単なので、5歳で身長115センチの男の子に
細身のハーフパンツを作ることにしました。
雑誌やサイトなどを見て回り、細身のハーフパンツの型紙をようやく見つけました。
ダンガリーというデニムのような感じの生地をベースに、電車柄のオックス地をポケットに使いました。
ダンガリーがたくさんあったので3歳の妹にはかぼちゃパンツを作ってリンクコーデが出来ちゃいました。
パンツなんて難しそう…と思われるかもしれませんが、意外とあっという間に出来上がるんですよ。
参考にした雑誌やダンガリーという生地や作り方のポイントを紹介します。
型紙を見つけた雑誌
ハーフパンツといっても色々なデザインがありますよね。
丈の長さや、パンツの足の幅など、ちょっとした違いがありますよね。
今回私が作りたかったのは、細身でひざよりちょっと上の丈なんです。
型紙を着つけたのはレディブティックシリーズの90~120cmハンドメイドのかんたん子ども服(2016夏号)です。
「ハンドメイドのかんたん子ども服」は初心者が作りやすい服や小物が載っている雑誌です。
実物大型紙と分かりやすい作り方のページが初心者に人気です。
2023夏号も発売されています。
これは作れそう、作ってみたいという服や小物が見つかりますよ。
90~120cmハンドメイドのかんたん子ども服(2023夏) (レディブティックシリーズ)
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ダンガリー生地とオックス生地
今回使ったのは10年くらい前に特売で買った、ダンガリーという綿100%の生地です。
ダンガリーって薄手のデニムのような生地です。
「タテ糸に白糸・ヨコ糸に色糸」を使って織られているので、ちょっとムラがあるのが特徴です。
もともとワークウェアに使われていた生地なので、とても丈夫なのが特徴です。
また、デニムに比べて薄地な分、軽くて着やすいんですよ。
洗濯機でジャブジャブ洗えるので、汗をかく季節の服や子供の普段着に向いています。
ダンガリーは、デニムと同じくインディゴ糸を使っているので、年月と共に風合いが変化し、
身体に馴染んでいきます。
そのため、ひとつのアイテムを長く愛用したい方には、ぴったり!
また、ダンガリーはデニムに比べて薄地のため、おもに春夏の衣服に使われることが多いんですよ。
こちらのショップでは30センチ以上10センチ単位で購入できます。
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また、洗濯してもシワになりにくい綿とポリエステルの混紡、メンポリダンガリーだと
アイロンかけがいりません。
こちらは、50センチ単位の購入になります。
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そして、ポケットに使った電車柄のオックス地は、やや厚手で入園入学グッズを作るのに
人気の生地です。
1枚仕立てできんちゃくやランチマットを作れます。
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ハーフパンツの作り方を簡単にする型紙の工夫
ここで紹介した型紙は、袋とじになっている型紙の中から作りたいパンツのサイズを
型紙用紙に写し取ります。
写し取る時の用紙は、方眼入りの不織布にすると、布にピンで固定しやすくて
何度ピンで刺しても破れないし、方眼入りだし、建地を通すのにすごくいいですよ。
また、本に載っている書く場所の縫い代込みの型紙を作って、裁断すると、
仕立てる時に、布端を合わせるだけでよく、ずれないので作り方がとっても簡単になります。
まとめ
子供のハーフパンツ(120cm男の子)の型紙と作り方は意外と簡単を紹介しました。
ダンガリーという生地は、初心者が扱いやすい生地です。
型紙も。縫い代込みにして作ることで作り方が簡単になりますよ。
女の子とマシュマロぽぽちゃんとのリンクコーデも楽しめますよ。
子供さんが作ったハーフパンツをはいて元気に走り回る姿が楽しみですね。
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