不器用だけれど、簡単でかわいい子供のブラウスの作り方を探していませんか。
子供の夏服はハンドメイド初心者さんが手作りに挑戦しやすいものが多いです。
夏服を作るのに向いている生地は初心者さんが扱いやすい綿の素材が多いんですよ。
子どもってママが作ってくれた服だとものすごく喜びますよね。
今回は、3歳(身長95cm前後)の女の子が一人で着られるチュニックブラウスの作り方を紹介します。
一人で着やすいように首回りとそで口がゴムになっていますので作り方が簡単です。
Aラインというすそに向かって緩やかに広がる形とゴムを入れる首とそでのところを
工夫しておしゃれでかわいくしました。
ぬいしろ付きの無料型紙で、生地に線を引かずにすぐに裁断して縫い始められます。
本を買っても型紙とかムズカシそうと思っている方にも作りやすいですよ。
材料
今回は、綿レースの生地を使いました。
凹凸が少ないものなら案外縫いやすいですよ。
初めて作る方には、扱いやすくて、洗濯してもシワになりにくい綿ポリハーフダンガリーの
無地か細かいチェック柄がおすすめです。
6コールのソフトゴム
ゴムは赤ちゃんの服や下着に使う柔らかいゴムを使います。
100円ショップでも手に入りますよ。
準備するもの
型紙
無料型紙は、PDF形式でダウンロードしてA4用紙に印刷して使えます。
1.2.3.4をつなげると前身ごろと袖、5.6.7をつなげると後ろ身頃の型紙になります。
縫い代がついたサイズですので、型紙通りに切るので簡単ですよ。
襟布は型紙がありませんので、縦6.5cm横70cmを裁断してください。
110㎝幅の生地80cm
*生地の幅によって用尺が変わります。
6コールソフトゴム 34.5cm(首用)1本 19.5cm(そで用)2本
ひも通し
まち針orクリップ
ハサミ
アイロン
ミシン、針、糸
定規
チャコペン
前身ごろにつける飾り(ボタンやリボンなど)
生地の裁断の仕方
生地を型紙が入るサイズに中表にして折ります
型紙の「わ」のところを折ったところに合わせて置いてピンで止めて裁断します
型紙には縫い代が含まれていますので型紙通りに気zぃを裁断します
そでの型紙が入る幅に中表に折ってピンで止めて生地を裁断します
襟部分の布は、生地を開いて縦×横が6.5×70cmに裁断します
作り方
前身ごろにそでをつけます
前身ごろとそでを中表にして袖をつける部分の端を合わせてピンで止めます
縫い代1cmで袖を縫いあわせます
縫い合わせたら4箇所とも縫い代を2枚一緒にロックミシン又は
ジグザグミシンで端の始末をします
首回りの1周の寸法をメジャーで測ります
今回は、測ったら59.5cmありました
襟の生地を測った長さ+2㎝(今回は61.5cm)に切ります
襟布の上下を1cmづつアイロンで折ります
アイロンで折った部分をいったん開いて中表にして1cmの縫い代で縫い合わせます
この時、ゴム通し口1cmは縫わないでのこします
縫い合わせたところの縫い代を開きます
アイロンをかけなくても手で2~3回ゴシゴシこすると開きますよ
身頃の裏側と襟布の表側をあわせていきます
襟布の縫い合わせたところと襟布の真ん中に印をつけたところを
写真のようにそでをつけた所に写真のように合わせてピンで止めます
身頃と襟の端を合わせてピンで止めていきます
ピンを止める時は、端から順番にとめていくのではなく
ピンとピンの間、またその間という風にとめていきます
3cm間隔程度にぴんをとめました
端から1cmのところをミシンで縫います
えり布と身頃をぬっていきます
次に襟の真ん中をミシンで縫います
ゴムは最後に入れます
そで口をアイロンで折ります
まず1cm折ります
*方眼用紙を利用すると簡単に折れますよ
脇を縫います
アイロンで折ったところをいったん開いて端を合わせてピンで止めます
そで口に写真のところ1cmはゴム通し口に生るので縫いません
その他を縫い代1cmでミシンで縫います
そでの縫い代のおりやまから5㎜のところに切り込みを入れます
写真のところにロックミシン又はジグザグミシンをかけて縫い代の始末をします
そで側の縫い代は割って開きます
つぎにそで口を縫っていきます
アイロンで折った縫い代を二タピピンで止めます
最初に折った端を縫います
次にそでぎつと縫ったところの真ん中をミシンで縫います
*フリーアムを使うと縫いやすいですよ
まとめ
3歳の子供が一人で着られるブラウスの作り方を簡単で初心者にもわかりやすく紹介しました。
ラグラン袖にして首回りをゴムにすることで3歳の女の子が一人で着られる服にしました。
縫い代込みの型紙通りに生地を切って作れるので、型紙が難しいと感じている初心者の方でも作りやすいように工夫しました。
私の3歳のおしゃれ番長さんも大喜びでした。
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