3つの異なる大きさのレッスンバッグを作り、雨の日や雪の日に使うレインカバーを作りました。
レッスンバッグにつけておける巾着袋をレインカバーと同じ生地がナイロン素材で作りました。
巾着袋は、サイズの計算なし、型紙なしで簡単な作り方であっという間に3個できます。
今回は、ナイロン生地の扱い方と合わせて簡単な作り方を紹介します。
ナイロンタフタ生地の特徴と注意点
ナイロンタフタ・ナイロンオックス生地の特徴は
ツルツルしている
針などの穴がふさがらない
熱に弱い
ミシンをかけると生地がちょっと縮むことがある
という点です。
なので、まち針で布を止める時は、縫い目と縫い代に止めるように使います。
または、洋裁用のクリップで挟んで止めます。
熱に弱いので、アイロンがかけられません。
ですので、指の腹でごしごしと擦って開くといいですよ。
ミシンをかける時は、60番の糸と11番のミシン針で縫います。
縫い目の長さは、粗めにして縫うといいですよ。
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巾着袋をサイズの計算なしで作る時の二つの注意点
巾着袋をサイズの計算なしで作る時の注意点は二つ。
一つは、きんちゃくは紐通し口を作ります。
そのための折明史が必要になります。
今回のように紐の太さが0.5cmの場合は、折り返しの寸法が2.5~3cm必要です。
その分をいれた長さを確保しましょう。
二つ目は、きんちゃくの中に入れるこのに対して、ギリギリの大きさではなく少し酔取りを持たせることです。
この2点がサイズの計算なしで作るポイントです。
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巾着袋の生地の素材がナイロンでサイズの計算なしの作り方
生地が表になるように下を輪にしておく
上が6~7cm、横が3cmくらいになるような大きさになっています。
表に返して縫ったところを指でしっかりゴシゴシと抑えながら整える
端から1cmのところをミシンで縫う
三つ折りにしてピンで止める
三つ折りしたところをミシンで縫う
秋どまりのところは3回くらい返し縫をする
袋にひもをっとして出来上がりです
通すひもは太さ0.5㎜を使いました
まとめ
巾着袋の生地の素材がナイロンでサイズの計算なしの作り方は、
3人分のレッスンバッグを作った時のナイロンタフタの余った部分の生地を使いました。
余った生地を利用することを思いついたら、
たたんだレインカバーを直接生地の上に置いて作りました。
真っすぐ縫うだけのきんちゃく袋は、サイズの計算や採寸をしなくてもできますよ。
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