座布団カバーやシートクッションカバー、その中でも低反発クッションカバーでお気に入りの物ってなかなか見つからないですよね。
でも、お気に入りの生地で作るとなると、採寸やら、ファスナーを準備したりと、ちょっと手間がかかります。
だけど、我が家で使っている、椅子にのせて使うサイズの真っ黒なおカバーがついている低反発クッションカバーをパパっと作ろうと生地を眺めてひらめきました。
そこで、お気に入りの生地でファスナーなし、採寸もなしで超簡単な作り方を紹介します。
座布団カバー(シートクッションカバー)のファスナーも採寸もなしで超簡単な作り方
今回の低反発シートクッションのサイズは、ぐるり1週の長さが、81×77cmです。
丁度手持ちのお気に入りの生地がたて×よこが47×113cmです。
ファスナーなしで作るため、後ろで布が重なるように作ります。
まず、写真のように生地をのせます。(計ってみたら17cmありました)
次にの折の生地を上からかぶせます。
そして、上から2cmくらいのところで生地を切ります。
計ってみたら47×87.5cmでした。
両方の布端の3cmを三つ折りにしてアイロンで整えてミシンをかけます。
写真の十番でクッション布をかぶせます。
布をかぶせたら、片方の端をそろえてまち針で止めます。
クッションを抜いてもう一方もまち針で止めます。
布端から1cmのところをミシンで縫います。
布の重なる2か所の2~3cmを返し縫します。
縫ったところは、重なり部分の端2か所とカバーに縫い合わせるための2か所のみ。
採寸もなければ、fzすなーつけもないので超簡単です。
でも、重なり部分が5㎝しかなかったのでもう3cmあったら良かった。
長さを93cmにすれば、なおよかったです。
座布団カバーやシートクッションカバーの特徴
まず、座布団やシートクッションの特徴は、縦と横の長さが違うということです。
人が座る時の姿勢を考えて作られているからなんですよ。
ただ、ダイニングテーブルに座る時の椅子のクッションは、椅子のデザインに合わせて正方形だったり、円形だったりします。
また、座布団やシートクッションは、人が座る圧力がかかります。
だから、カバーは、実際のクッションのサイズより、2~3cm大き目に作ります。
なので、今回のように、正確な採寸をしなくても作れるんですよ。
一方、フカフカで背中に当てるようなクッションは、中の綿がへたらないようにピッタリのサイズで作ります。
![](https://arekorenani.com/wp-content/uploads/2022/09/hokuouhuuokkusukizi-160x90.webp)
座布団カバーやシートクッションカバーのおすすめの生地と柄
座布団カバーやシートクッションカバーは、お尻の下に敷くことから、
丈夫で縫いやすくてお洗濯がしやすい生地がおすすめです。
おすすめめの生地
・綿ブロード
・綿オックス
・綿ツイル
・綿ドビー織り
上記の生地がおすすめです。
今回使った生地は、手芸店で働いていた時にクッションカバーや座布団カバーとして人気のあったドビー織りの生地です。
こちらも、とても人気のあった生地です。
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ギンガムチェックのツイルきじは、ダイニングの椅子の四とクッションカバーにおすすめです。
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おすすめの柄
次におすすめの柄についてです。
生地は、縦糸と横糸から成り立っています。
一番丈夫なのは縦糸なので、洋服を作る時に縦糸を通す場所が大事です。
生地は、斜め45度の角度で引っ張ると一番伸びます。
バイアスといわれている部分で、スタイの縁取りやパッチワークキルトなどの縁どりに使うバイアステープはこの角度で裁断します。
今回のような座布団やシートクッションのカバーは、使っていくうちに伸びないように作る必要があります。
そのために、たて地と横地を通します。
今回のように採寸をしないで、たて地と横地を通すには、チェック柄やあまり大きくない柄が規則正しく並んでいるものを選ぶのがコツです。
生地の柄をみれば、たて地と横地がよく分かるので、しっかりとしたカバーが作れます。
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ヌードシートクッションにお気に入りの生地でカバーをつくろう
衝動の椅子や職場の椅子にお気に入りの生地でカバーを作って使いたいけれど、
ヌードクッションはどこに売っているのか分からないですよね。
楽天市場では、とってもたくさんのヌードシートクッションがそろっています。
45×45、40×40で、素材も色々とそろっていますよ。
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まとめ
座布団カバー(シートクッションカバー)の作り方で、ファスナーも採寸もなしで超簡単な方法を紹介しました。
また、シートクッションカバーの特徴やおすすめの生地や柄についてのポイントもあわせて紹介しました。
ぜひ、お気に入りの生地とちょうどいいサイズのヌードシートクッションで作ってくださいね。
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