「イヤモニみたいな、あのキラキラしたイヤホンって自分で作れますか?」
最近、店頭でもとてもよく聞かれるご質問です。
結論からお伝えすると、ポイントさえ押さえれば初心者さんでもイヤモニ風イヤホンデコは十分楽しめます。
ただし、素材選びや貼り方を間違えると「音がこもる」「すぐ壊れる」といった失敗につながりやすいのも事実。
この記事では、手芸店で実際にお客様にご案内している内容をもとに、
✔ イヤモニ風イヤホンとは何か
✔ 失敗しにくい作り方
✔ 音質を守りながらかわいく仕上げるコツ
を、順番にわかりやすくご説明していきますね。
最近は「ILLITみたいなイヤモニ風イヤホンを、推しカラーで作りたい」というご相談もとても増えています。
実は、全部を一から作らなくても、ベースになるイヤホンとデコ用パーツを選ぶだけで、雰囲気はかなり近づけられるんですよ。
「イヤモニ 風 イヤホン デコ」とは?初心者向け基本用語解説
イヤモニ風イヤホンとは何か:イヤモニと一般イヤホンの違いと目的(コスプレ・リスニング別)
まず「イヤモニ」とは、ステージ上のアーティストやアイドルが使うインイヤーモニターのことです。
耳にぴったりフィットして、演奏や歌声を正確に聴くためのプロ仕様の機材ですね。
一方で、イヤモニ風イヤホンは、市販イヤホンをベースに見た目だけイヤモニ風にデコレーションするという楽しみ方になります。
目的は大きく2つ。
コスプレ・推し活用(見た目重視)
普段使い+かわいさ重視(音質も大切)
どちらを優先するかで、素材や作り方が変わってきます。
失敗しない作り方と見た目・音質のバランス
初心者さんが一番やりがちなのが、
「とにかくたくさんパーツを盛る」こと。
実はこれ、音質低下の原因になりやすいんです。
大切なのは、
音が出る部分は絶対にふさがない
軽さと密閉しすぎない構造
この2点を意識すること。
見た目はあとからいくらでも足せますので、最初は引き算のデコがおすすめですよ。
準備編:初心者におすすめの素材選び
素材選びの基本:樹脂・プラスチック・クリスタル調パーツの特徴とカラー選び
店頭でよくおすすめしている素材はこちらです。
樹脂パーツ(レジン系)
→ 軽くて加工しやすく、初心者向け
プラスチックパーツ
→ 割れにくくコスプレ向き
クリスタル調パーツ(アクリル)
→ 高級感は出るが重くなりやすい
カラーは、
✔ 推しカラー1色+透明
✔ ベースはクリアでアクセントカラーのみ
この組み合わせが失敗しにくいですよ。
工具と追加パーツ:フェイスプレート装着に必要な道具
最低限そろえておきたいのは、
精密ドライバー
ピンセット
手芸用接着剤(ゴム・プラ対応)
マスキングテープ
「瞬間接着剤でいいですか?」と聞かれますが、
おすすめはしません。
失敗したときにやり直しがきかないんです。
ステップ別作り方ガイド:手作りで作るイヤモニ風イヤホンの工程
分解と下準備:既製イヤホンのチェック項目と安全な取り外し方法
まずはイヤホンをよく観察しましょう。
音の出口(ノズル)
ケーブルの根元
開閉できる構造かどうか
無理にこじ開けるのはNGです。
分解できないタイプは「外付けデコ」に切り替えましょう。
フェイスプレートの作り方:型取り・塗装・クリスタル装飾の実践手順
フェイスプレートは、
紙で型を取る
プラ板やレジンで成形
軽く塗装 or 透明のまま使用
もちろん一から作ることもできますが、
「まずは雰囲気を試したい」方は、市販のイヤモニ風フェイスプレートを使う方が失敗が少ないですよ。
▶ 初心者でも扱いやすいイヤモニ風フェイスプレートはこちら
楽天市場でイヤホン用フェイスプレート
デコレーション工程:貼り付け・封入・カラーコーデのコツ(失敗しない秘訣)
デコは、
中央に大きめ1つ
周囲に小さめを数個
この配置が一番バランス良し。
音の出口側には絶対にパーツを置かないでくださいね。
組み立てと最終チェック:音質・フィット感・見た目を確認するポイント
完成したら、
両耳で音量差がないか
耳に当たって痛くないか
パーツが引っかからないか
この3点を必ずチェックしてください。
音質を落とさないコツ:ネットワークやモデル別の注意点
「ILLITが使っているイヤモニと同じものが欲しい」と思われる方も多いのですが、
実際のプロ用イヤモニは数万円〜十万円以上することもあります。
その点、イヤモニ風イヤホンデコなら、
数千円のイヤホン+デコ素材で、見た目の満足度はかなり高くなります。
イヤホンのネットワーク(クロスオーバー)とデコが与える影響を理解する
中の構造に接着剤が流れ込むと、音のバランスが崩れる原因になります。
「外側だけデコ」が基本です。
素材・密封・配線の扱いで変わる音質チェック方法(ビフォーアフター)
作業前後で、
同じ曲
同じ音量
を聴き比べてみてください。
違和感があれば、すぐ使用を中止しましょう。
モデル別の注意点:低音重視モデル/モニター系モデルでの最適なデコ手法
低音重視モデル:密封しすぎ注意
モニター系:軽さ最優先
機種によって向き不向きがあります。
交換・修理の目安と音質トラブルの対処法
音がおかしいと感じたら、
パーツを外す
別イヤーピースで試す
それでも改善しなければ使用をやめましょう。
コスプレ向けデザイン&簡単デコ術:見た目重視で失敗しないアイデア集
とくにILLITのステージ衣装をイメージした透明感のあるイヤモニ風デザインは、推し活アイテムとしても人気が高いですね。
キャラ別カラーコーデとフェイスプレートデザイン例(女性向け・ゲーム系など)
女性キャラ:透明+パステル
ゲーム系:黒ベース+ワンポイントカラー
がおすすめです。
推し活目的の方には、軽くて透明感が出やすい樹脂素材が一番失敗しにくいです。
実際、店頭でも「ILLIT風にしたい」というお客様には、このタイプのパーツをご案内しています。
クリスタルやラインストーンの使い方:高級感を出す安全な貼り方
大粒は1個まで。
小粒を散らすほうが上品に仕上がります。
わかりやすい作り方のYouTubeチャンネルをご視聴ください
お気に入りに仕上げる小ワザ:追加パーツ・ブランドロゴの入れ方と法的注意点
ブランドロゴの完全再現はNG。
あくまで「風」デザインに留めましょう。
短時間でできる簡単アレンジ:イベント直前の応急デコ術
マスキングテープ+透明パーツだけでも、
雰囲気はぐっと変わりますよ。
よくある失敗と事前チェックリスト:初心者が陥りがちな落とし穴
失敗ケース集:見た目は良くても音が悪くなる具体例と原因分析
接着剤のつけすぎ
重量オーバー
音孔ふさぎ
この3つが圧倒的に多いです。
作業前チェックリスト:必要な道具・素材・安全確認リスト(印刷用)
換気OK
手元ライトあり
予備イヤホンあり
ここまで準備できれば安心です。
コスト管理:価格が跳ね上がる原因と安く済ませるコツ
初心者さんなら、
材料費は2,000〜3,000円以内がおすすめ。
ちなみに
「ILLITのイヤモニ風イヤホンっていくら?」と聞かれることがありますが、公式再現レベルのものは数万円するケースもあります。
まずは手作りで雰囲気を楽しんでみてくださいね。
「難しそう」と思われがちなイヤモニ風イヤホンですが、
まずは既製イヤホン+デコパーツから始める方が、結果的に失敗しません。
推し活イベントやライブ前でも間に合うよう、
初心者さん向けに使いやすい商品を下にまとめておきました。
初心者向けおすすめ3点セット:まずはこれだけ揃えればOK
「イヤモニ風イヤホンを作ってみたいけど、何を買えばいいかわからない」
――そんなお客様に、店頭でよくご案内しているのがこの3点セットです。
一気に全部そろえようとすると迷ってしまうので、
まずは最低限・失敗しにくい組み合わせから始めるのがおすすめですよ。
① ベースになるイヤホン:軽くてシンプルなデザインを選びましょう
まず一番大切なのが、土台になるイヤホン選びです。
初心者さんには
装飾の凹凸が少ない
本体が軽い
音の出口がわかりやすい
この3つを満たすモデルがおすすめです。
特に推し活・ILLIT風に仕上げたい場合は、
白・クリア・淡いカラーのイヤホンがデコ映えします。
店頭でも「最初から高いイヤホンを買う必要はありますか?」と聞かれますが、
正直、最初は3,000円前後のイヤホンで十分ですよ。
🎀 推し活デコにぴったり!初心者向けイヤホン6選
💎 手軽に買ってデコしやすいベーシックモデル
KZ KZ‑EDX Lite 有線イヤホン
✔ コスパ◎で音もしっかり、シンプル形状でデコベースに最適
✔ 有線タイプだから接着しやすく、作業が怖くない✨
FIIO JD10 Black
✔ 黒ベースで「ILLIT風シルバー系」デコに映える
✔ 軽量&細身でフェイスプレート装着の邪魔になりにくい
FIIO JD1 Black
✔ 少し音質寄りで、推し曲もしっかり楽しめる
✔ ベースが落ち着いた色だから、カスタムカラーも映える
Apple EarPods
✔ 定番形でデコやすく、推し活デザインとも相性◎
✔ イヤホン自体の形が飾り映えするタイプ
Amazonベーシック Type‑C 有線イヤホン
✔ Type-C端子対応でAndroidユーザーにも
✔ 低価格だから「まず買って試す」用にもGood
Lightweight Corded Type‑C Earphone
✔ 超軽量・超シンプルでデコの土台にぴったり
✔ ミニマルだからクリア系デコが映える
💡 初心者さん向けデコしやすいポイント
✨ シンプルな形状
イヤホン本体に余計なデザインがないものほど、後からフェイスプレートやクリスタルを貼りやすいです。
✨ 有線タイプは扱いやすい
ワイヤレスだと内部構造が複雑なので、デコ時に誤って壊す可能性が少し高くなります。
初心者さんはまず「有線イヤホン」にチャレンジするのがおすすめです。
✨ ベースカラーは推し色と合うものを選ぶ
黒・白・クリア系はどんなカラーとも合わせやすいので、推し活デザインに強いです。
② イヤモニ風フェイスプレート:透明感が出る既製パーツが安心
次におすすめなのが、イヤモニ風フェイスプレートです。
「一から作らないとダメですか?」とよく聞かれますが、
初心者さんには既製のフェイスプレートを強くおすすめしています。
理由は、
厚みが出にくい
左右の形が揃う
失敗してもやり直しやすい
特にILLIT風の雰囲気を出したい場合は、
クリア・半透明・オーロラ系が人気です。
実際、推し活目的のお客様の多くは
「まずはフェイスプレートを使ってみる」→「慣れたら自作」
という流れが多いですよ。
楽天市場でイヤホン用フェイスプレート
③ デコ用パーツ&接着剤:盛りすぎないのが成功のコツ
最後は、デコレーション用のパーツと接着剤です。
初心者さんがやりがちなのが
「かわいいから全部使いたくなる」ことなのですが、
最初は少なめが正解です。
おすすめは、
小粒クリスタル or ラインストーン
推しカラー1色+透明
手芸用の弾力タイプ接着剤
この組み合わせ。
大粒パーツは1個までにすると、
イヤモニ風の上品さが出やすいですよ。
▶ 推し活で人気のデコパーツ&初心者向け接着剤はこちら
まずはこの3点だけで十分です
「他にも必要ですか?」と聞かれることがありますが、
最初はこの3点だけでOKです。
ベースイヤホン
フェイスプレート
デコパーツ+接着剤
このセットがあれば、
✔ ILLIT風の雰囲気
✔ かわいさ
✔ 普段使いできる実用性
どれもバランスよく仕上がります。
ワンポイントアドバイス:失敗しにくい買い方
最後に、店員目線での正直なアドバイスです。
「全部完璧に再現しよう」と思わなくて大丈夫です。
まずは**“イヤモニ風でかわいい”を楽しむ**ことが一番大切ですよ。
まとめ
イヤモニ風イヤホンデコは、
✔ 無理をしない
✔ 音を大切にする
✔ 少しずつ楽しむ
この3つを守れば、初心者さんでも失敗しにくいハンドメイドです。

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