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フリース生地の特徴や表裏の見分け方や扱い方のポイントはこれ!

生地の扱い方や洋裁用具
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フリースは100円ショップでも買えるほど人気の生地ですね。
スヌードやマフラー、バックやクッションカバーなど色々な物を作って楽しめます。
赤ちゃんの服や大人の服なども作って楽しめますね。

フリースが、肌触りがいいまま長持ちするために、フリース生地の特徴や表裏の見分け方や縫い方、洗濯の仕方などを紹介します。

また、高機能なフリースもあわせて紹介します。

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フリース生地の特徴

フリース生地は、石油を原料とするPET(ポリエチレンテレフタラート)を使ったポリエステルの起毛素材のことです。

そのほとんどは、石油から作られています。
ポリエステルから作られているものや様々な機能を付けたものなど色々ありまが、その特徴を見てみましょう。。

保温性に優れている

フリースの一番の特徴は、保温性に優れているということです。
起毛素材だから、繊維と繊維の間にくうきのそうができて、体から出る熱を逃がさない。
そして、外からの冷たい空気を遮断して切れます。

だから、毛足の長いフリースのほうがあたたかいんですよ。

とっても軽い

フリースに使われているポリエステルは、強くて軽いのが特徴です。
厚みがあっても軽いので、冬の衣類に使われています。

また、持ち運びやすいので、アウトドア用の毛布などにも便利です。

乾くのが早い

フリースは、通気性が良いので、濡れても乾くのが早いです。
洗濯した後の感想はもちろん、汗をかいてもすぐに発散します。

そのため。ジャケットなどのアウターのほかに、冬のインナーとしても大活躍します。

肌触りが柔らか

フリースの表面は、とってもなめらかで柔らかい肌ざわりです。
そのため、肌が弱い方でも安心して使うことができます。

洗濯機で洗える

フリースは水に強く乾くのが早いため洗濯機で洗えます。
シワにもなりにくいのでアイロンをけなくてもいいです。

使う洗剤は、中性洗剤を使用して柔軟剤を仕上げに使うと静電気の発生が防げます。
柔軟剤を入れすぎると、逆に生地がゴアゴアに生るので適量にしましょう。

洗う時は、たたんだ状態でネットに入れると摩擦が少なくて毛玉ができにくいですよ。
「ドライコース」がある場合は、こちらが摩擦が少ないコースなのでおすすめです。

乾燥は、形を整えて陰干しにします。
乾燥機を使うと縮みや型崩れが起きるかの巣性があります。

フリース生地の扱い方

軽くて毛足のあるフリース生地の表裏の見分け方、縫い方や端処理の仕方など、あつかいかたは以下がポイントになります。

フリース生地の表裏の見分け方

フリース維持のも色々な種類があります。
表が起毛していて裏に起毛していないものだと、起毛している方が表だとすぐにわかります。

表も裏も起毛していてどちらが表なのかわからないフリースは、生地の端で見分けます。
フリースは、起毛加工をする時に両端を止めます。
その時に折れクセがついてしまうんです。
耳が内側に向けて丸くなっている方が生地の表になります。

縫い方

フリースは、少し伸びる性質があります。
縦地よりも横地のほうがのびます。
そのため、ミシンでぬう時は、伸びる生地専用の縫い方がついている場合は、伸びる生地用の縫い方に合わせます。

直線で鵜う場合は、レジロンというニット用の糸を使います。
ミシン針もニット用を使います。

縫い目は、粗いほうがいいです。
私の持っているミシンは1~4の縫い目の長さが選べます。
フリースを縫う時は一番粗い4で縫います。

また、手縫いでも縫うことができます。
スヌードなどは、手縫いでも。案外縫いやすいですよ。

端処理

フリース生地の良いところは、端処理がいらないことです。
切りっぱなしでもほつれないので、端にロックミシンやジグザグミシンをかけなくてもいいんです。

厚地なのに軽くて扱いやすいし端処理をしなくていいので初心者の方が扱いやすい生地です。

フリース生地の注意点

フリース生地の扱い方の注意点は2つあります。
一つは「火」です。
フリースは火花などの小さな火でも穴が開いてしまいます。
燃えやすい生地なので、料理中に着る時やストーブのそばで温まる時、タバコを吸う時には十分気をつけて下さいね。

もう一つは「毛玉」ができやすいことです。
洗濯機で洗う時に、毛玉ができにくい洗い方をして下さいね。

高機能フリース

フリースは燃えやすいというデメリットを強化した高機能なフリースがあります。
抗菌・防臭加工が施されているので、細菌が発生しにくいです。

また、燃えづらくて、火が広がらないように加工してありますので。焚火のそばでも安心して着られる服が作れます。

静電気も発生しづらいので、パチパチ君の悩まされずに済みますよ。

こちらもアンチピリング加工が施されているので毛玉ができづらいです。
赤ちゃんのサンタさんの衣装を作る、マフラーなどの肌に触れる小物を作るのに向いています。

お洗濯をしょっちゅうするのならこのフリースがいいですよ。

ホコリが付きにくい帯電防止のフリース生地です。
帯電抑制クラカーボのマイクロフリース片面起毛の赤で 静電気パチパチが軽減されます。
肌の弱い赤ちゃんにおすすめです。

まとめ

フリースは、切ってもほつれないので端処理がいらないため、案外初心者さんが扱いやすい生地dす。

厚みがある割には、ミシンでも手縫いでも縫いやすいです。
今では、100円ショップでも50cm×50cmくらいの大きさで販売されていますので、
こものなどは、初心者さんでも挑戦してみやすいですよ。

また、高機能な加工が施されたフリースもありますので、作るものの幅が広がりますよ。

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この記事を書いた人
まなな

はじめまして、コヤマナと申します。

二人の孫がいるアラ還女性です。

短大の服飾美術科に入学したのがきっかけで洋裁やテキスタイル、アートフラワー、刺繍などを学びました。

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