2016年4月25日のあさイチで住宅ローンの
得する金利の選び方と借り換えで得する人
損する人が取り上げられました。
老後破産に陥らないためにも知っておきたい
放送内容をまとめました。
スポンサードリンク
あさイチでは、変動金利は、固定金利よりも金利が低めですが、
金利が変わるのが特徴で、固定金利は、変動金利より高めですが、
金利がずーっと変わらないのが特徴と説明しています。
しかし、どちらがろり少ない金利の支払いで済むかは、専門家でも
はっきりと断言できないんですね。
今は、金利が低い時代ですから、金利の変動、繰り上げ返済、借り換え
などが面倒だという方は、完全固定型金利が向いています。
生活設計が立てやすいし、金利が上昇した時に気にせず返済ができますね。
一方、金利の上下の動向に目を向けるのが苦ではないという方で、
繰り上げ返済や完済をすることができる住宅ローンは資産運用の
一つだと考えることが出来る方は、変動型金利が向いています。
どちらも一長一短があり、選べない、という方は、半分は変動型金利、
残りの半分は完全固定型金利と分けて借り入れることです。
そうすると、金利が上昇するなら変動金利で借り入れた分を繰上げ返済し、
金利が下降するなら、完全固定型で借り入れた分を繰上げ返済する
というようにリスクを分散させることができます。
あさイチでは、借り換えでメリットがあるのは、残債が1,000万円以上あり
残りの返済期間が10年以上で、新しい金利との差が0.3%以上あることと
試算しました。
住宅ローンの借り換えは、新たな銀行に手数料、保証料、登記費用などを
支払う必要があります。
借り換えを検討する場合は、こうした諸費用を含めて検討しなければ
なりません。
管理人は、金利が7.5%という時代に住宅ローンを組みました。
金利がぐっと下がり、借り換えを検討した時に、100万円少なく支払う
ことができるけれど、諸費用が100万円かかるというので、借り換えの
メリットが全くないということがわかり、そのまま支払い続けました。
いずれにしても、借り換えの調査をしてみるといいですよ。
同じ銀行で、借り換えの交渉をして、諸費用を安くできた、という方も
いるようです。
金利の選び方も大事なことですが、購入する物件の価格はもっと大事ですね。
子供がいる場合は、住居費を額面年収(税金や社会保険料などを引く前の年収)
の20%以下、子どもがいない場合は30%以下に抑えるのが、
家計に負担のかからない住宅費の目安となります。
そして、70歳までには返済を終えるのが大事です。
繰り上げ返済をする場合、一番教育費が多くなる時期にも無理なく返済
できること、教育費が一段落したら、繰り上げ返済をして、ローン期間を
短くすることです。
しかし、手元に、教育ローンや、車のローンを組めないほど、無理な住宅
ローンの繰り上げ返済は避けるべきですね。
子供は、独立したと思ったら、結婚して伴侶を連れてやってきます。
やがては孫も増えてやってきます。
こんな時、かつての子供部屋が、家族の宿泊べやになります。
そして、滞在期間中、お金が掛かります。
そんなことも踏まえて、住宅ローンを考えなくてはいけませんね。
There are no comments yet, add one below.