十五夜の由来とお団子をお備えする意味と月にうさぎの意味

十五夜の由来とお団子をお備えする意味と月にうさぎの意味

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今年も十五夜がやってきましたね。
我が家では、うさぎの形をした月見まんじゅうと
ぶどうやなしなどの果物ととうきびなどをお供えします。

ところで、十五夜の由来ってなんでしょうね。
調べてみました。

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十五夜の由来

「月見」 が始まったのは、
およそ 1000 年以上前の平安時代と言われています。

当時は、貴族の “道楽” として、舟に乗り、
池やお酒の杯に映った月を楽しんでいたそうです。
(月を直接見るのは良くないという風潮があったようです)

そして、江戸時代に入ったころから庶民にも「月見」が広まりました。
「作物は、月の満ち欠けとともに成長する」ところから、
「月 は、 豊作の神様で縁起がいい」とされ、

「十五夜は、秋の収穫に感謝する収穫祭」として親しまれるようになりました。
日本のハロウィンのようなものですね。

お月様に、収穫したものをお供えし、それを食べさせて頂くことで、
一生懸命育ててきた農作物が収穫出来た喜びの宴だったんですね。

そもそも、十五夜とは 「満月」のことなんですね。

月が 「新月(真っ暗の状態)」 から 「満月」 になるまで、
約 15 日かかるのが由来なんですね。

その中でも、特に空が澄み綺麗に晴れ渡る時期である 9 月中旬 ~ 10 月上旬ごろ。
この時期に見ることが出来る満月を、一般的に「十五夜」や「中秋の名月」と呼ぶんですね。
中秋というのは、秋である 8 月と 10 月のあいだという意味なんですよ。

お団子をお供えするのはなぜ?

お団子は、穀物から作ったものですね。
つまり、収穫した穀物をお団子にしてお供えしたんですよ。

お団子だけでなく、果物やイモ類などもおそなえします。

九州では相撲を捧げるという地域もあるそうです。
それは、相撲は元々、神様への捧げものだからなんですよ。

現代の生活ではピンと来ないかもしれませんが、
農業が生活の中心だった昔の人にとっては、重要な行事だったんですね。

十五夜は 「収穫祭」 という一面があったんですね。

収穫祭では、その秋に採れた作物を感謝とともに 「神様」 に捧げます。

ですから、十五夜の神様は「満月」なんですね。
十五夜に供えられるお団子は、「満月」 に向かって捧げられたものだったんですね。

どうして月にうさぎなの?

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どうして月にうさぎなの?

「月にはウサギがいて餅ツキをしている」と言われますが、
これは日本に伝わる伝説のおとぎ話が由来なんです。

昔あるところに、キツネとサルとウサギが暮らしていました。

ある日 3 匹はお腹が空いて、いまにも死にそうになっている、
おじいさんと出会ったのです。

おじいさんは「すみません・・何か食べ物を分けてください」と 3 匹にお願いしました。
おじいさんをなんとか助けてあげたいと思った 3 匹は
「まかせてください!」と食べ物を探すことになったのです。

しばらくすると、
キツネは、お墓からたくさんのお供え物をもってきたのです。
サルは、山の木からたくさんの果物をもってきたのです。

ところが、

ウサギは何も食べ物を持ってくることができませんでした。

何も持ってくることができなかったウサギは、どうしたらいいかと悩みました。

そして、「もう一度探しに行ってきます、火を焚いて待っていてください」と言い残し、
再び探しにいきました。

残念なことに
またしても、ウサギは食べ物を持ってくることができませんでした。

キツネとサルは「お前ウソをついたな!」とウサギを責めたのです。

でも、ウサギには、ある決心があったのです。
おじいさんのほうを向くと、

「私には食べ物をとることができませんでした、
ですがあなたの命を救うことはできるんです」

「どうぞ、この私を食べてください」
そう言うと、焚いた火の中に飛び込み、丸焼けになって死んでしまいました。

なんと、自分の肉を食べてもらおうと命をおじいさんに捧げたのです。

それを見ていたおじいさんは、とても悲しんで、大粒の涙を流しました。
そして、「お前たち3匹は、清く正しい心を持っている。」
「特にウサギはなんて素晴らしい心をもっているのだろうか!」

「ここで死んでしまうのは、余りにもおしい。」
「ぜひ、他の動物たちの手本になってほしいものだ。」

と言い、なんと、ウサギの魂を誰でも見える月の中に
よみがえらせてしまったのです。

そのおじいさんの姿を見たキツネとサルは驚きました。
じつは、おじいさんの正体は帝釈天(たいしゃくてん)という神様だったのです。

3 匹が清く正しい心を持っているかどうか、確かめようとしたんですね。
その結果、ウサギはいつまでも月の中で生きることになったのです。

これが、「月にはウサギがいる」の元のお話です。

さらに元をたどれば、仏教の説話(せつわ)から来ているようです。
また、「ウサギがモチをついている」とも言われるんですが、
それは沢山のお米がとれたことに対する感謝の気持ちが表れたものだそうです。

満月を見ながら農作物を育む地球に感謝し、
思いやりの気持ちを持つことの大切さを感じましょうね。

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