2016年1月12日NHKあさイチスゴ技Qでは
腰痛&肩こりに効く脊柱起立筋トレーニングの
極意が放送されました。
脊柱起立筋とは、頭から骨盤をつなぐ筋肉のことで
美しい背中・美しい姿勢を作るポイントなんです。
番組に登場した腰痛解消法と脊柱起立筋ストレッチ
トレーニングをまとめました。
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抜群のプロポーションを誇る、モデルで俳優の田丸麻紀さん。
去年9月、ご自身のブログで背中開きのドレス姿から見える
“美背中”の写真が話題になりました。
その“美背中”を生み出しているのは、常に背すじを伸ばした
姿勢を意識していること、そして週3回の自主トレーニングに
ありました。
1.うつ伏せになり、脚を伸ばす。
2.脚を伸ばした状態で、床から太ももを浮かし、かかとを
クロスするように動かす。
もう一つは、
1.四つんばいになり、手と逆側の脚を伸ばす。
2.左右行う。
是非やってみてくださいね。
貨店の店員さんの立ち居振る舞いのひとつ「おじぎ」。
実は、このおじぎの動きが脊柱起立筋のトレーニングに
なっていました。
●正しいおじぎの方法
1.かかとを付ける
2.つま先を握りこぶし1個分あける
3.肩の力を抜き、胸を開く
4.腰から曲げる。おへそを意識すると腰から曲げやすくなる
45度、ふくらはぎに張りを感じるのがポイントです。
さらに脊柱起立筋のトレーニング効果を上げたい人に
オススメするのが「スクワット」です。
上半身を前傾してスクワットをすることで、おじぎに比べて
脊柱起立筋の活動量が2割アップするんですよ。
しかし、おじぎに比べて、スクワットは下半身が不安定で
背中が丸くなりがちです。
そこで背すじをまっすぐ保つ方法をして、傘を使うのがオススメです。
傘を首の後ろと、お尻の後ろで持ち、傘が背中から離れないように
スクワットを行います。
●傘を使ったスクワットのポイント
1.首の後ろ、お尻の後ろで傘を縦にして手で持つ。
2.お尻を引く(ひざがつま先から出ないように注意する)。
3.背中をまっすぐに保ち、上半身を前傾する。
目標は10回1セットで、1日2セット以上。
※ひざが痛い人や妊娠中の人は行わないでください。
●脊柱起立筋のストレッチ
トレーニングの前後でストレッチを行うと筋トレの効果が
アップします。
イスに座ることで骨盤が固定され、骨盤についている
脊柱起立筋を効果的に伸ばすことができます。
●体を丸めるストレッチ
1.イスに浅く座る(骨盤を固定する)。
2.イスの前脚の上側を手でつかみ、上方向に引っ張る。
3.おへそをのぞき込むように、みぞおちを支点にして、
息を吐きながら、背中を丸める。1回15秒、2回以上が目安。
※妊娠中の人は行わないでください。
オススメのストレッチは「イス」に座ったストレッチです。
普段の生活の中で、どうしても運動不足になりがちですね。
こうした、無理なくできる運動やストレッチは、是非実行
したいですね。
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