札幌市の「北海道神宮」は、北海道で一番
参拝客が訪れる風格と歴史のある北海道を
代表する神社です。
そして、恋愛や金運など様々なご利益がある
パワースポットとしても知られています。
初詣に行くのにオススメの時間帯と
ご利益を紹介します。
■北海道神宮のご利益は?
「北海道神宮」は、1869年(明治2年)に「開拓民たちの
心のよりどころに」と、明治天皇が北海道に大国魂神・
大那牟遅神・少彦名神の「開拓三神」を祀るよう
詔(みことのり=天皇のお言葉)を出したのが歴史の始まりです。
現在は大国魂神・大那牟遅神・少彦名神・明治天皇の
四柱の神様をお祀りしております。
●大国魂神(おおくにたまのかみ):北海道の国土の神様
●大那牟遅神(おおなむちのかみ):国土経営・開拓の神様
●少彦名神(すくなひこなのかみ):国土経営・医薬・酒造の神様
●明治天皇(めいじてんのう) :近代日本の礎を築かれた天皇
社殿は、1974年(昭和49年)放火に遭い、1978年(昭和53年)に
再建されたものになります。
「北海道神宮」はパワースポットとしても知られています。
商売繁盛・交通安全・金運・勝負運・恋愛運・縁結びなどの
ご利益があると言われておりますが、くぐる鳥居によって
ご利益が変わるものも存在しますので注意が必要。
金運アップのご利益を得たい場合は東駐車場近くの第三鳥居から。
恋愛運向上のお願いで参拝する場合は運気が乱れますので、
表参道に続く第二鳥居からは入らないように気をつけましょう。
(詳しい鳥居の位置は北海道神宮HPの境内地図でご確認ください)
また、札幌市内中心部にある末社の北海道神宮頓宮
(中央区南2条東3丁目)は、恋愛運が高まる
パワースポットなんですよ。
恋愛運向上のお願いをしたい場合は北海道神宮と
セットで参拝することもオススメです。
■北海道神宮の初詣の参拝は午前中がおすすめ
たくさんの人々が初詣参拝に訪れる「北海道神宮」ですが、
比較的空いている時間帯もあるんですよ。それは午前中。
元旦でも早朝~午前10時くらいまでの時間帯は
比較的スムーズに参拝することが可能です。
日付が新年に変わる深夜帯・元旦の午後からの参拝は、
非常に混みあい参道に入る前から長蛇の列になります。
この時間帯に参拝予定の皆様は、境内に入る前に
必ずトイレを済ませてくださいね。
もしもの場合には本当に大変な思いをしますよ。
特に小さなお子様はご注意くださいね。
また、カイロも必須アイテムです。
混みあう時間帯は、参道が大渋滞になり、本殿への
入場規制が行われます。
■北海道神宮の初詣を午前中に済ませると
北海道神宮の初詣を午前中におすすめするもうひとつの
理由があります。
それは午後からの時間を有効に使えることなんですよ。
「北海道神宮」のある円山地区は札幌市内でもオシャレで
美味しいお店が立ち並ぶ激戦区なんですよ。
初詣の後は美味しいランチをいただくのも良いでしょう。
親子で楽しむなら、境内から歩いて15分程の距離にある
円山動物園もおすすめです。
または、札幌市内中心部で初売りを楽しむのも良いですよね。
【2016年お正月期間の北海道神宮神門開閉時間】
1月1日:0時開門・19時閉門
1月2日~3日:6時開門・18時閉門
1月4日~7日:6時開門・16時閉門
1月8日~31日:7時開門・16時閉門
北海道神宮の初詣、心配なのはお天気ですが、
パワースポットで、是非参拝をしたいですね。
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