マイナンバー制度、世間では随分と
騒がれているようです。
国民ひとりひとりに番号をつけることで
何がどうなっていくのか、さっぱりわかりませんね。
早くも詐欺事件が起こっているとのこと、
自分を含めて、知っておくことが必要ですね。
スポンサードリンク
正式名称は「社会保障・税番号制度」といいます。
ひとりひとりにふった独自の番号で、個人情報を
管理する制度です。
これまでは、いろんな公的機関は、
(市役所・税務署・年金事務所など)
それぞれで独自の方法で個人情報を管理していました。
マイナンバーを導入することで、
こういったお役所間で個人情報を
やりとりしやすくなります。
お役所どうしで、
「マイナンバー○○○番さんの情報をください」
といったように、個人情報を照会することが可能になります。
その分、私たち国民とお役所間の手続きか
簡単になる
時間が短縮さる
データの照会ミスがなくなる
・・・というようなメリットが発生します。
スポンサードリンク
「行政手続における特定の個人を識別するための番号の
利用等に関する法律」
(いわゆるマイナンバー法)
たとえば、何か公的な手続きをする際に、「住民票」を
添付してください…とわれた経験ありませんか?
わざわざ市役所にいって住民票を取得するのめんどうでしたよね?
でも、マイナンバー制度導入後は、公的機関同士で
情報のやりとりをしてくれるようになるため
住民票の添付が必要なくなったりします。
ちなみに、個人情報とは以下のようなものをいいます。
■氏名
■住所
■生年月日
■性別
■所得(お給料などの収入)
■税金
■年金 …など
■マイナンバーは12桁
住民票を有する国民にマイナンバー(個人番号)がつきます。
番号は一生変更されず、
一生涯、同じ番号を使うことになります。
マイナンバーの12桁には、番号から個人を特定できるような
数字は使われません。
たとえば、生年月日を含むことはありません。
家族だからといって末尾がお父さんは1、お母さんは2、
というように連番になることもありません。
ランダムな数字になります。
あらゆる個人情報が集約されるので
ぜったいに他人に番号を教えてはいけません。
マイナンバーがゾロめだったりして、テンションがあがって、
「マイナンバー ぞろ目ナウ」とつぶやいたりなどは、
絶対にやらないでください。
まさかと思うことが起こる昨今なので、
気を付けましょう!
マイナンバー制度によって、何がどう変わっていくのか
少しずつ、理解して行きましょうね。
スポンサードリンク
There are no comments yet, add one below.