暑くなってくると、汗の臭いが気になりますね。
そんな汗の臭いを防いでくれる頼もしい味方といえば制汗剤ですが、
これって実は使い方を間違えてしまうと、逆にクサくなったりする
こともあるんですよ。
そんな制汗剤の上手なつけ方や、制汗剤の使い分け方を調べました。
■知らないと損する制汗剤の上手なつけ方
1.制汗剤は、夜にもつけるべし
制汗剤って外出する前など、朝だけつける人が多いと思いますが
実はこれが間違い!
夜のしかも入浴直後にもつけるのがポイントなんです。
制汗剤には汗腺をふさぐ作用があるんですが、
肌がキレイな時にこれをやっておかないと、
効果が薄れちゃうんですね。
ちなみに夜にも制汗剤をつけておけば、翌朝シャワーを浴びて、
制汗剤をつければ、1日中気持ちよく過ごせますよ。
2.外出時は、汗を拭き取ってからつけよう
制汗剤は汗の上からつけてもほとんど効果がないので、
汗をよ~く拭いてからつけることが大切です。
シートタイプの制汗剤を使えば、汗のベタつきと臭いを
一緒に抑えられるので良いかもしれませんね。
この時、乾いたタオルやティッシュで汗を拭かない
ことがポイントです。
3.つけすぎは禁物
あんまり制汗剤をつけすぎると、常在菌までも死滅させてしまって
逆にクサくなることがあるんですよ。
常在菌は外部の悪玉菌をやっつけてくれる作用があるので、
これが減ってしまうと悪玉菌が繁殖して、
さらに臭ってしまうんですね。
制汗剤つけてるのにやけにクサい!という方は、
3日に1日は制汗剤を使わない「休制汗日」を設けて
みてくださいね。
4.黒ずみの原因になること
制汗剤は汗腺をふさぐ作用があるので、あまり効果が高いものを
多用していると肌の負担になることがあります。
その結果、かゆみや黒ずみといった症状が出てくること
があるようです。
使う頻度と制汗剤の成分にもよりますね。
■制汗剤は体臭レベルによって使い分ける
自分の体臭をチェックするには綿棒で耳あかを取って
湿り具合で判断します。
キャラメルが溶けたような耳あかなら体臭が強く、
湿った状態なら軽~中程度、乾燥していれば非ワキガ体質です。
他にも両親のどちらかがワキガだったり、服のワキに
黄色いシミができたりする人はワキガ体質の可能性があります。
1.体臭が強い人は無香料の直塗りタイプがベスト
ロールオンやクリームといった肌に直接塗れるタイプで、
絶対に無香料のものを選びましょう。
香り付きを選んでしまうと、わきがのニオイと混ざって
不快度が増してしまうことがあるので注意です。
制汗クリームベスト3がおすすめです。
また、オドレミンなどを使って汗をかくこと自体を
抑えるのもオススメです。
2.体臭が中程度の人はスプレータイプ
体臭がそれほど強くない感じなら、スプレータイプを
かけておけばいいですよ。
ワキなどは、先にシートでサッと除菌しておいて、
そこにスプレーをかければさらに効果的。
香りつきのスプレーは同じものでも、人によって
香り方が違ってくるので、色々試してみましょうね。
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