朝ドラ まれ ついつい毎日見てしまいましす。
先々週放送されていた文さんが作った桜餅を見て、
あれ?と思いました。
いつも食べている桜餅と違うからです。
どうやら、桜餅には、関西風と関東風があるようです。
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関東で「桜餅」というと、小麦粉などで作られた生地を
クレープのように焼き、中に餡子を入れて(挟んだ)ような
形のものを指します。
一方関西で「桜餅」というと、道明寺粉を蒸し、
餡子を中に入れて丸く成形したもので、道明寺粉の
つぶつぶ感があるものを指します。
関東ではこういったタイプの桜餅を「道明寺桜餅」や
「道明寺」と呼びます。
関西の桜餅を「道明寺」と呼びますが、関東の方に呼び名はないのか?
と思ったら、ちゃんと名前があるそうです。
関東の桜餅は「長命寺」だそうで、関西の方では
関東風桜餅を「長命寺」と呼ぶことがあるそうです。
それぞれにお寺の名前がついているのは興味深いです。
なぜそれぞれに「道明寺」「長命寺」という名前がついているのか?
と思ったら、そこには由来がありました。
まずは有名な「道明寺」の由来から。
道明寺というのは大阪にあるお寺だそうです。
元々、僧がもち米を乾燥させて砕き、保存食としていて、
それが道明寺粉の由来だそうです。
そこから関西風桜餅の「道明寺」という名前がついたそうです。
一方、関東風の「長命寺」。
こちらは東京都向島にある長命寺が由来です。
ここの門番が考案したのが、関東風の桜餅ということのようです。
自分の生まれ育った場所などで食べられていた桜餅は知っているし、
それが桜餅だと思っていたけれどもう一つ種類がある、
とか場所によって認識されている桜餅が違う、ということを
知らない人ももしかしたら結構多いのではないか?と思いました。
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フライパンで簡単に作れます。
材料
白玉粉 40㌘
・ 小麦粉 40㌘
・ 水 70~80
・ 砂糖 ひとつまみ
・ 塩 少々(まれでは、元治さんの塩が、隠し味でした)
・ 色素 適宜
・ こし餡 お好み
作り方
1.粉をまぜて、水を少しずつ加えてのばしていく。
2.砂糖、塩、色素をいれてなめらかになったら、フライパンでやく。
3.両面焼いたら、皿に重ねないようにひろげる。
重ねると、くっつきます。
4.あんこをはさんで、まくだけ♪
もっちりと美味しい。
*これを、桜の葉で巻完成です。
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