今年も梅雨がやってきました。
ジメジメした季節に悩まされるのが、カビ。
浴室や台所、洗濯機の周辺など、水まわりに
発生しやすいですね。
そして、気がつけばカビがついてしまっているのが
カーテンですね。
梅雨が続いても、部屋の換気をしなければと、
雨が降っているのに、少しだけ開けた窓の
ちょっとしたすき間に黒カビが発生します。
そのカビが、カーテンに移ってしまうんですね。
カビが生えてすぐならば、手洗いで簡単に
落ちますが,、カビが発生してから時間が経つと
なかなか落ちません。
あなたやお子さんのアレルギーは、このカーテンの
カビによるものかもしれませんね。
そんなカビを簡単に落とすカビ取り洗剤3選を
紹介します。
①カーテンを外す。
②浴槽にぬるめのお湯を溜め、カーテンを浸す。
③カビの生えた部分にカビキラーを直接シュシュっと吹きかけ、
30分くらいおいてから軽くゴシゴシこする。
④ぬるま湯でカビキラーを洗い流し、洗濯機に入れ、普通に洗濯する。
(柔軟剤を多めに入れるとカビキラー臭が消える)
酸性タイプの洗剤と一緒につかわないで下さい。
塩素ガスが発生する可能性があります。
⑤洗濯が終わったら、カーテンレールに吊るして乾かす。
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何をしてもダメだった黒カビがすべてキレイに取れ、新品同様の
カーテンになりました。
カビが繁殖して時間が経ったカビ、根強いカビには効果があります。
ただ、カビキラーは成分が強いので、カーテンの生地を痛める可能性が
あります
。
高級なカーテンや、絶対に痛めたくないという場合、カビキラーは
お勧めできません。
見た目はとても綺麗になりますが、生地が痛んで破けやすくなります。
最悪捨ててもいいと思えるようなカーテンで試してくださいね。
もしくは、カーテンのはじの目立たない部分を湿らせて、少しだけ
吹きかけてみて様子をみて下さいね。
そして、カビキラーは、吸い込んでしまうと体に良くないので、
マスクをして、ビニール手袋をはいて作業してくださいね。
そして、お風呂場のドアは閉めずに、じゅうぶん換気をしながら
作業してくださいね。
お風呂や部屋の木材 木枠 畳 布団 マットレス カーテン
フローリング 押入れ 衣類 エアコンのカビを強力に除去する
業務用のカビ取り剤 です。
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漂白剤には塩素系と酸素系と還元型とありますが、
使用する漂白剤は「塩素系漂白剤」です。
塩素系漂白剤は、漂白力が強いので、キッチンやお風呂などの
黒ずみを取る用途で使われます。
浴槽にぬるま湯を入れ、決められた量より少し多めにいれます。
(+重曹(小さじ1程度)を入れてもOK)
そこへカーテンを、1時間~3時間くらい浸けておきます。
カビの部分を軽くゴシゴシこすります。
ぬるま湯で漂白剤を洗い流し、洗濯機へ入れ、普通に洗濯します。
(柔軟剤を多めに入れるとカビキラー臭が消えます)
洗濯が終わったら、カーテンレールに吊るして乾かします。
カビが生えてから時間が経ったカビにはまったく効果が
ありませんでした。
新しく発生したカビには有効な手段です。
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お部屋のカーテンをキレイにしたから、カビもつけないで保ちたいですよね。
それでは、カーテンにカビがつくのを防ぐ方法もいくつかご紹介しますね。
【換気する】
結露が起きてしまうのを防ぐために、まずは換気をするようにしましょう。
換気をすることで、お部屋の中に湿気がこもるのを防ぐことができます。
換気時間は、1回10分くらいが目安。10分の換気で、カビ取りの手間を
省けてしまうなら、積極的に換気したいですね。
ただ、梅雨時に、雨が降っているのに、ちょっとだけ窓を開けて
換気するのは、NGです。
窓のサンに溜まった雨水からカビが生えてしまう可能性があります。
そのカビがカーテンにも発生することがあります。
【結露防止シートを使う】
冬場などには、どうしても起きてしまうのが結露です。
結露が起きても、カーテンにカビをはやさないためには、
結露防止シートを利用するといいですよ。
窓に結露防止シートを貼るだけで、結露水を吸収してくれますよ。
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【防カビスプレーを使う】
結露の際に、カビができないようにしてくれる商品をもう1つご紹介しますね。
それが、防カビスプレーです。
防カビスプレーは、カーテンに吹きかけておくだけで、カビができにくく
してくれる優れものなんですよ。
ただし、もうついてしまったカビを取り除く効果はないので、
注意してくださいね。
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レースのカーテンにカビが発生してしまったら、取り除くのは
やってみると、意外に簡単なんですよ。
また、カビがつかないようにする予防法も、換気や結露防止シート・
防カビスプレーの利用など、手軽にできるものばかりですね。
カビはほおっておくと、けんこうに害を及ぼす可能性が非常に高いので
きれいに取り除きたいですね。
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