結婚式って、本州では、招待制が一般的ですが、
北海道では、会費制が9割を占めているんです。
管理人は、北海道在住なので、自分の結婚式も
会費制でした。
ただ、会費制の内容も少しづつ変わってきています。
北海道の会費制結婚式はいつ頃からなのか、
会費制と小体制の違い、最近の北海道の会費制結婚式の
内容などを調べました。
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北海道のあいプランの担当者の方がテレビの取材に答えていた
内容になります。
昭和24年頃札幌に「大通会館」というところが、会費制結婚域の
始まりになります。
当時、「新生活運動」というかと動画ありました。
そこから、結婚式を簡素化しよう、という考え方が広まっていきました。
「大通会館」での会費制結婚式では、お赤飯や果物といった食事が
提供されました。
会費制では、失礼に当たらないか、出席する人たちから苦情が出ないか
など、色々と心配だったようです。
しかし、会費制の結婚式は、どんどん広まっていったんですよ。
昭和38年に新篠津村で会費制結婚式第1号という方も、自分たちの
結婚式のあと、会費制結婚式が広まっていったとコメントしていました。
もともと北海道というところは、にほんの各地から来た人たち
によって開拓したという歴史の街です。
出身地のしきたりや習慣だけにこだわっていたら生活して
いけなかったという状況があったからかもしれませんね。
招待制と会費制御結婚式の違いはなんでしょうか?
大きく違うのは持っていくお金ですね。
招待制の場合は、ご祝儀として、立場にもよりますが、3万円
持っていいきます。
会費制の場合は、会費として1万7000円ほどの会費を支払います。
会費以外の負担は、交通費くらいです。
ただ、会費制でも、飛行機代やホテル代を新郎新婦が、負担して
くれる場合があります。
招待制の結婚式の場合、主催者は両家になり、行うのは披露宴
になります。
会費制の結婚式は、親しい人体が主催して、行うのは祝賀会に
なります。
北海道の最近の結婚式の会費の相場が、17,000~18,000円と、
少し前の15,000円より高くなっています。
札幌市内の結婚式場の相場は、少しづつ上がってきています。
それでも、招待制よりは安いですね。
出席していただく人数はどうかというと、少なくなっています。
両家の親戚の他には、職場や友人をたくさん出席していただく
というよりも、ごく親しい人に出席していただいているようです。
ですから、40~50人程度の祝賀会という規模も珍しくはありません。
結婚式の発起人を数名お願いして準備してもらう、ということも
少なくなっています。
新郎新婦と結婚式場側のスタッフが準備に当たっているようです。
ですから、祝賀パーティーも、新郎のお色直しも1回にして、
出来るだけ出席してくださった皆様と一緒に過ごす時間としたり、
ガーデンパーティー形式にしたりと様々です。
少ない人数で、心のこもったおもてなしといったものになっています。
会費制の結婚式は、北海道だけというのが現状のようですが、
会費制の良いところを是非取り入れて、コンパクトで
心のこもった結婚式を挙げて下さいね。
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