春に旬を迎えるアスパラガスは、茹で加減がおいしさの決め手ですね。
上手に茹でないと固かったり、水っぽくなったりと、なかなか理想の
茹で具合にするのが意外に難しいですよね。
そこで今回は、シャキッと歯ごたえが残るアスパラの下ごしらえと
おいしい茹で方を紹介します。
また、電子レンジぢゅでる場合、油d時間は何分かも合わせて
紹介します。
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アスパラガスは部位によって固さが異なり、火の通りやすさも変わるので、
まずは固い部分を取り除きます。
茎の下の方を両手で持ってしならせると、ポキンと折れるところがあります
(だいたい根元から4~5cm)。
これより下は、繊維が固いので取り除きます。
一般的なものより茎が太い場合は、根元側の皮をピーラーで薄きます。
そうすると、全体の固さを均一に茹でらやすくなります。
「はかま」は、食感が気になる場合は取り除きましょう。
包丁の刃を三角形の先の部分に引っかけ、はがすようにすると
きれいに取れますよ。
アスパラガスは乾燥しやすい野菜ですが、水っぽくなってしまうので、
切った後に水にさらしたり、浸けたりする必要はないですよ。
【軽後と茹でるときの注意点】
軸と穂先の茹で上がりを、ムラなくシャキッとした均一の食感にするには、
「軸から先に入れる」のが鉄則です。
アスパラガスが1本そのまま入る大きさの、鍋やフライパンを使います。
沸騰した湯に塩を入れ、アスパラガスの軸から先に入れます(写真)。
20~30秒ほどしたら、倒すようにして全体を入れ、2~3分茹でます。
塩は、茹で上がりの緑色が鮮やかに仕上がりますので、湯量の1%程度
いれます。
固さが均一になるよう、茹でているときは途中でアスパラガスの向きを返し、
ムラなく火を通します。
余熱で火が入るのも計算に入れ、少し固さが残るくらいが茹で上がりです。
真ん中より下(根元から5~6cm)の部分に竹串を刺し、スッと通ればOK。
強めのシャキシャキ感が欲しい場合は、竹串が少し引っかかるくらいが
いいですよ。。
アスパラを入れることで一旦温度が下がったお湯が、1~2分で再び沸騰
してからが、茹で具合を見極めるポイントです。
再沸騰後はどんどん火が入るため、こまめに固さをチェックします。
火を止めたらザルに上げ、ザルの直径よりも小さなサイズのバットや
ボウルなどの上に置いて、冷まします。
ザルの下に空気が流れる隙間を作ることで粗熱が取れやすくなり、
ほどよい食感に仕上がります。
このとき塩をふっておくと、日持ちがよくなります。
アスパラを電子レンジでゆでるために準備汁ものは以下になります。
アスパラ
耐熱皿
ラップ
次に、アスパラの下ごしらえをします。
アスパラの根元1センチほどを切り落とし、表面にある褐色の
三角形の部分(ハカマ)をピーラーなどで取り除きます。
根本の硬い部分は、ぽきっと折ると4~5cmくらいになります。
もったいないですが、そのまま茹でても、表面をピーラーで
向いても硬いです。
このとき、ぽきっと折っても根元の皮が固そうな部分は一緒に
ピーラーで剥いておくと調理しやすくなります。
この下ごしらえは、極力アスパラの鮮度を落とさないよう、
調理の直前に行うことをおすすめします。
また、下ごしらえを行う際は、アスパラが切れたり折れたりしないよう、
まな板の上など安定したところで行うようにしてくださいね。
【電子レンジでの茹で方】
1. アスパラをしっかりと水洗いする。
2. 下ごしらえしたアスパラを耐熱皿に入れ、ラップをかける。
3. 500Wの電子レンジで1分半~2分間加熱する。
4. 電子レンジから取り出し、ラップをしたまましばらく放置する。
粗熱が取れたら完成です。
電子レンジでアスパラを調理する時、ラップはふんわりとかけることです。
また、状態を確認するため電子レンジでの加熱が終わるとすぐにラップを
剥がしたくなりますが、冷めるまではそのままにしてお区ことが
ポイントです。
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アスパラのゆで時間は、1分半がベストです。
通常よりも太い場合はそれよりも30秒ほど長く、細い場合は30秒ほど短く
ゆでるとちょうどいいですよ。
アスパラを切ってゆでる際は、お湯に接する面が広くなるため、
気持ち短くして1分20秒くらいにします。
やわらかめに仕上げたい場合は、基準より30〜40秒ほど長くゆでます。
離乳食や、お子様のために調理する際は、基準より1分長くすると、
口の中でつぶしやすい固さにゆであがります。
歯ごたえを残したい場合や、ゆでる工程とは別に加熱する場合など、
すこし固めにゆでたいときには、基準より20秒ほど短くします。
アスパラを冷凍保存する場合も、固めにゆでるのがおすすめです。
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