成人式って、二十歳になったお祝いを市でやってもらえるくらいしか
思い浮かびません。
でも、成人式の由来って、なんでしょうか?
実は二十歳が成人という考え方は意外にも歴史が浅く、
第二次世界大戦が終わった直後の1946年から成人式が
行われるようになっているんです。
その年、埼玉県の蕨市で日本で始めての成人式が行われました。
戦後の厳しい社会情勢の中で、将来を担う若者たちを激励しよう
ということで当時の蕨町が青年祭を企画し、「成年式」と呼びました。
これが非常に好評で、全国的に普及させようと言う運動が起こり、
成人の日が制定されたのです。
うーん、つまり、大人になるって、すごく大変だからこそ
1日だけでも、お祝いをして、これからの苦労に耐えていこう
ということだったんですね。
かつては1月15日が成人の日となっていましたが、
現在は月曜日が成人の日になるようにカレンダーが調整されています。
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成人式の年は、20歳になった年の1月で、早生まれの人は19歳で行きます。
■住んでいる所と違う地域の成人式に参加できますか?
地域によりますが、現在住所がある方、地元の中学校を卒業した方、
家族の住所はあって自分は別の市町村に住所がある方、
以前住んでいたことがある方です。
(詳しいことは各市町村にお問い合わせてみてください)
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成人祝いの品物について(成人式のプレゼント)
●成人式といえば、市区町村で記念式典が催されるようですが、
こうした公の式典に出席する以外にも、たとえばご家庭で
お赤飯を炊いてお祝いをしたり、レストランで家族みんなで
お祝いのお食事をするなどのお祝いをする方もいますね。
また、ご本人だけで撮る記念写真のほか、家族全員で写す
記念写真の撮影なども想い出になりますよ。
●贈り物(プレゼント)をする場合は、スーツ、ネクタイ、
時計、アクセ サリー、バッグなど、これから役にたつものが良いでしょう。
●成人祝いの相場は
本人との続柄によって異なります。下記は一般 例です
◎両親:1万円~5万円
◎おじ、おば:1万円~3万円
◎祖父、祖母:1万円~5万円
◎知人その他:5千円~1万円
●のしの表書きは白赤の蝶結びで「祝御成人」「御成人御祝」「御祝」など。
成人式に何を着ていきますか?
男性はスーツがあとう的に多いですね。
中には、羽織・袴姿の方もいますね。
女性は、圧倒的に、振袖というが多いですね。
そこで、振袖を着るのに用意するものを書き出しました。
着物、袋帯、長襦袢(半衿のついたもの)、伊達襟、
帯揚げ・帯締め、衿芯、腰紐5本、三重仮紐 、補正用タオル5枚
肌襦袢・裾よけ、帯板(前・後) 、伊達締め2本 、帯枕、
足袋、風呂敷・その他(ショール、バッグ、草履、髪飾り)
着物を着るには、実にたくさんの、小道具が必要ですね。
一生に一度の成人式ですから、是非、晴れやかな気持ちで
出席してくださいね。
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