春一番が各地に吹き始めました。
春になると、伊織ロな花が咲きますね。
その中に、水仙がありますが。水仙には
毒があるのをご存知でしたか?
水仙の毒について解説しますね。
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【水仙の毒の成分】
水仙に含まれる主の有害成分は、以下になります。
★リコリン (lycorine )
★ガランタミン( galanthamin )
★タゼチン( tazettine )
★シュウ酸カルシウム ( calcium oxalate )
【水仙の毒の症状】
水仙の毒によって、おう吐や下痢といった食中毒症状や頭痛、
発汗などが現れます。
酷い場合には、こん睡状態に陥ることもあるりますので決して
軽く見ないで下さ。。
毒性の潜伏期間は短く、食べてから30分以内に症状があらわれます。
また、不溶性のシュウ酸カルシウムによって接触性皮膚炎を起こす
ことがあります。
水仙を触る際には気をつけましょうね。
水仙は、すべての部位に毒性を含んでいるんですよ。
特に鱗茎と言われる球根部分に毒性が多く含まれているんですね。
水仙の中毒では、初期の段階でおう吐によって有毒物のほとんどが、体外へ
排出されるので、症状が重くなることはあまりないんですよ。
ただし、鱗茎部を食べた後に死亡した例もあるため水仙を栽培する時は、
充分に注意してくださいね。
水仙の葉は、細長いですよね。一見するとニラと煮ていませんか?
花が咲いていなければちょっと見分けがつきませんよね。
ニラと水仙の見分け方るには、葉と根元を比べることです。
水仙の葉は、太くて臭いがないんですね。
それに比べ、ニラは臭いが強いのでここが、見分けるポイントです。
葉を切った時の切り口による見分け方もあるんですよ。
ニラは、切り口がV字型になるのが特徴なんです。
また、ニラと水仙では根の部分にも違いがあります。
見分け方の一番のポイントは球根があるかないかです。
水仙には球根があり、ニラにはひげ根だけしかありません。
水仙の球根の形は、ちょっと玉ねぎの形に似ています。
2008年の食中毒事件では、小学校の調理実習の時に、校庭で栽培していた
水仙の球根を玉ねぎと間違えて、みそ汁に入れてしまったために起来たんですよ。
児童がおう吐したという報告がされているんですよ。
おう吐だけですんあのは、不幸中の幸いでした。
、
水仙の球根に含まれる毒の致死量は、10g程度だとされています。
危険性の高い水仙の毒は、加熱調理しても変化しないので、調理する前に
しっかりと確認することですね。
人間と同じ症状が出るようですが、
猫の場合は,、不全を起こすことがあるようです。
嘔吐してしまうので、食べてしまった水仙は、殆ど吐き出して
しまいます。
全て吐いて水を飲んで元気そうなら心配はないようですね。。
動物は一度食べて中毒を起こした場合、二度と同じ物を食べない習性が
あるんですね。。
幸いなことの我が家手飼っていた犬や猫は、水仙を食べることがなかったです。
もし、食べてしまって、元気がないようなら獣医さんにみてもらいましょうね。
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