NHKあさイチ9月26日放送でミドリムシ(ユーグレナ)のパワーが
紹介されました。
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■ミドリムシ(ユーグレナ)が注目されている最大の理由は
最近、”ミドリムシ”が入った食品が、
続々と新たに販売されるようになってきました。
注目されている最大の理由は、さまざまな栄養素が豊富に含まれている
ということなんですね。
ミドリムシは、、 動物と植物 両方の性質を持っています。
ビタミン類、ミネラル、アミノ酸など59種類もの栄養素がバランスよく
含まれているそうです。
また、その栄養素の中の一つである”パラミロン”と呼ばれる物質には、
お腹の調子を整えたり、余分なコレステロールや中性脂肪を体外に
排出効果があるとして注目されて椅子のですから驚きです!
あさイチでは、さまざまなミドリムシ入りの製品が並ぶ
コンビニエンスストアや、ミドリムシをヨーグルトに混ぜて
毎日食べている主婦やミドリムシの研究者を訪ね、今話題沸騰の
ミドリムシ・パワー”について放送されました。
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■そもそもミドリムシって?
ミドリムシは”虫”ではなく、ワカメや昆布などのような”藻”の仲間で、
”微細藻類”に分類されます。
動物のように動き回る性質を持つ上に、植物のように光合成をするという、
動物と植物の性質を併せ持つのが特徴の生物なんです。
ミドリムシは体長わずか約0.05mmです。
髪の毛の太さがおよそ0.07mmなので、それよりも小さいんですよ。
ですから、はっきり見るためには顕微鏡で見るしかありません。
ミドリムシは5億年以上前に原始の地球で誕生した生き物です。
発見したのは、オランダのアントニ・ファン・レーウェンフック氏。
1660年代のことです。ミドリムシ(学名:ユーグレナ)はラテン語で
美しい(eu)眼(glena)という意味を持っています。
■みどりむしクッキー
クッキー1枚に約2億匹。東京大学発ベンチャー「株式会社ユーグレナ」
と共同開発のミドリムシクッキー発売。
(東京大学コミュニケーションセンター)
二酸化炭素を吸収する「ミドリムシ」、その大量生産に世界で初めて
成功したのが、東京大学発のベンチャーです。
現在も東大のインキュベーション施設に本店を置く株式会社ユーグレナです。
ミドリムシを使った食品を多く目にするようになりましたが、
その商品化の原点となった研究が行われた東京大学の店舗で
この商品を購入頂けるようになったことは、
大学と社会の新しい関係のありかたを示している出来事の
一つかもしれません。
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